●コストパフォーマンスをさらに高めた新設計 押し出し型方向にヒートプリズム構造を形成して高性能を継承しつつ切削工程の増加によるコストアップを抑え、お求めやすさを追求しました。 Firebird R5 のヒートシンク形状は、逆さまにしてみると Firebird ロゴ形状とそっくりです。FireBirdでは単なる部品ではなく、物としての存在感も重視しています。単にアルミサッシを輪切りにしたような製品では、あまりにもさびしいではありませんか。 ●メーカー推奨をクリアした軽さ Intel社やAMD社の推奨質量内の軽さに抑えたFirebird R5。自身の重さでソケットを破損してしまうといった事故を防ぎつつ Iron Claw により適正な圧力を加え、冷却性能を確保しています。 軽さのメリットは、CPUが重力に対して垂直方向に配置されるタワータイプのケースを使用した場合に特に顕著となります。 * 推奨質量 Athlon 300g、Pentium III(FC-PGA) 180g に対して Firebird R5 の質量は 約180g ●冷却性能と静かさをハイレベルにバランスする高性能ファン 風量と動作音のバランスを考えて採用した4,500回転のファン。流体軸受けを採用し、機械摩擦を最小限にすることで、経年劣化による動作音の増加を抑え長寿命を誇ります。 塗りやすい高性能シリコングリス 付属の低熱抵抗シリコングリス G-747 は粘度が低く塗りやすいため、塗布技術による性能差がでにくくなっています。 ●安心のマザーボード対応 底面積はCPUクリップと同じなため、水平方向の干渉が生じず、ほとんどのマザーボードに装着できます。 ●取り付けも簡単です 専用工具の付属により、取り付け時にマザーボードにマザーボードに傷をつけるといった事故の可能性を低減しました。取り付け作業自体も簡単・確実に行えます。

Firebird R5 の性能および予想値 以下に示す性能は、将来発売されるであろう高速のCPUの発熱を当社独自の計算方法によって算出したものです。 当社独自の安全係数もかけられておりますが、実際の動作を保障するものではありませんのでご了承ください。 実際の性能に関しては、グリスの塗り方やケース内部の換気によって大きく変わってきますので、あくまで目安としてお考えください。また、こちらの値は正規CPUの使用を前提に計算しています。 * CPU対応表 CPU冷却性能は周囲環境等によって大きく左右されます。全ての環境において本性能を保証するものではありません。 予想性能は将来のコアのプロセス変更や駆動電圧の低下による発熱低下分を 差し引いての性能を当社独自の計算で予想したもので,実際のCPUとは異なる場合が あります。 CPU 実機確認 済み 予想性能 ◆Athlon XP Socket A OPGA 1500+ (1.33GHz) (Pa) 1.7GHz(Td) ◆Athlon MP Socket A OPGA 1.2GHz (Pa) − ◆Athlon Socket A PGA 1.2GHz(Tb) − ◆Duron Socket A PGA 1.0GHz − ◆Pentium III Socket 370 FCPGA 1.13GHz(Co) − ◆Pentium III Socket 370 FCPGA2 非対応 − ◆Celeron Socket 370 FCPGA 1.1GHz − ◆Celeron Socket 370 FCPGA2 非対応 − ◆Pentium 4 Socket 423 PGA − − ◆Pentium 4 Socket 478 mPGA − − CPUコア略称 Tb=Thunderbird, Pa=Palomino, Td=Thoroughbred, Co=Coppermine, Wi=Willamette, No=Northwood ※上記一覧に記載されている CPU をご使用になる場合は、CPU に合わせて以下の Iron Claw が必要となります。 Athlon XP/MP/Athlon/Duron：製品付属の Iron Claw をご使用ください。 Pentium III/Celeron：別売の Iron Claw 370 をご使用ください。 Socket 370(FCPGA2) タイプの CPU には装着できません。 Pentium 4：別売の Iron Claw 423 をご使用ください。 Socket 478 タイプの CPU には装着できません。 2001年11月現在 インデックス 特長 仕様