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既設のLDシステムをHDMA-4000Syncに置き換える実験を実施

HDMA-4000シリーズは、メインテナンスが継続できないLDなどを利用した既設の映像表示システムの置き換えをできるだけ簡単に行っていただけるよう、業務用LD/DVD制御コマンドを利用したコントロールが行えるように設計されています。
今回、愛知県蒲郡市が運営する蒲郡情報ネットワークセンター・生命の海科学館様のご協力をいただき、実際に設置されている4面マルチスクリーンを用いて、その互換性についての検証を行うことができました。
システムの設置・検証作業には 株式会社システムファイブ様のご協力を頂きました。

生命の海科学館


既設システムの概要

エントランスホール設置された4面マルチスクリーンは4:3のスクリーンを「田の字型」に組み合わせたものです。


4面マルチスクリーン
システム室の機材はラックに収められています。左上に業務用LDプレイヤーが4台見えます。

LDプレイヤー

再生・表示機材
 
システム図
 
検証では、4台すべてではなく、4面のうち下段の2スクリーンをHDMA-4000Syncに置き換えて行いました。

2台を入れ替え


検証の結果
鯨の映像を使用して4つのスクリーンの同期やフレームのずれなどを検証しました。
 
検証時のシステム図
 
[結果]
HDMA-4000Syncの複数台同期機能を使用して検証しました。スクリーン3用のプレイヤーがMaster、スクリーン4用をSlaveに設定されています。その結果は、LD(上段の映像)とHDMA-4000Sync(下段の映像)の再生開始タイミングの違いにより、下段の映像に若干の遅延が生じていますが、上段同士、下段同士はいずれも完全に同期しました。

システムすべてをHDMA-4000Syncに置換すれば、既存のコントローラを流用して4面すべてを同期させることが可能です。 (コントローラの調整が必要な場合もあります)

[ユーザーメリット]
HDMA-4000Syncはシリコンメディアを使った耐久性の高いモデルもご用意しております。また将来ハイビジョンに対応させる場合でも、HDMA-4000Syncは標準でHD再生に対応していので、コンテンツをハイビジョン映像に入れ替えるだけで更新が可能です。

ご質問・ご相談は・・・
システム製品お問い合わせフォーム、または
GV-JP_system_sales@grassvalley.com まで。
既存LDシステムとの互換性調査も可能です。
※現地調査は有償で承ります。

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