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Power Movie PCI の特長

高画質ビデオオーバーレイ表示
PCIバスマスタ方式を用いたオーバーレイ表示方式を採用。ビデオデコーダによってデジタル化されたデータは、ディスプレイカードのフレームメモリに直接転送され、コマ落ちのないなめらかな動画表示を実現します。データの転送と同時に、デスクトップの表示モードに合わせた色数への変換やYUV-RGB変換も行います。
従来のアナログオーバーレイ表示方式とは異なり、ディスプレイカードのアナログRGB信号を引き回したり、アナログスイッチ等の回路を経由しないため、ノイズのない高画質な表示が可能です。

2つのビデオを同時表示
4系統用意されたビデオ入力から2つを選択し、1画面はディスプレイカードのオンスクリーンメモリへ直接書き込むことで、もう1画面はオフスクリーンメモリに転送したデータをDirect Drawの機能でオーバーレイ表示することで、同時に2画面のビデオ画像表示を可能にしました。それぞれ独立したウィンドウ内に表示させることはもちろん、一方の画面の上に他方の画面を子画面として重ねるなど多彩な表示が可能です。それぞれの表示サイズの設定や、画質の調整等は付属のコントロールソフト「Video Magic」で行います。表示サイズは一つがWindowsのフルサイズまで、もう一つは640x480が最大となります。

用途を拡げるビデオ出力機能
入力ビデオ信号をスルーでビデオ出力するだけでなく、フリーズさせたり、リアルタイムで左右・上下反転することも可能です。付属のアプリケーション「Slide Theater」を使ってビットマップ(16または24ビット)およびJPEG形式の静止画をビデオ出力することもできます。

開発キットを用意
開発キットを用意しています。オーバーレイ表示制御、ビデオ出力制御、静止画取り込みなどの機能をサポートし、ビデオ画像を扱うシステムやアプリケーションの開発を行うことができます。

高フレームレートでキャプチャ可能
キャプチャ・再生のコントロールを行う「Power Cinema EX for PM」を添付。PCIバスマスタ方式の高速データ転送により、非圧縮RGB形式であっても高フレームレートで動画をキャプチャできます(Power Movie PCIは、ハードウェア圧縮/伸長機能を持っていません。キャプチャできるフレームレートは、CPUをはじめとしたシステム全体の能力やキャプチャサイズ等に依存します)。

インデックス 特長仕様動作環境


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