導入事例 Canopus
HDWS-1000導入事例

このページはFDI 2005年5月号に掲載された記事を抜粋したものです。 

 


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HDスタジオ/サブ、HDノンリニア編集室、統合型サーバー・バンクシステム地上デジタルに対応した新社屋完成

奈良テレビ放送(奈良市法蓮町)では地上デジタル放送に対応した新社屋を完成させ、5カメ体制のHDスタジオ/サブ、4室のHDノンリニア編集室、HD-SD番組/CM/VAF統合型サーバー・バンクシステムなどの運用を開始した。現在、デジタル生駒送信所を建設中のため、地上デジタル放送はアウトプットされていないが、今秋には送信所の完成が予定されており、来年にはHDでの地上デジタルが、従来のアナログとのサイマルで放送されることになる。今回は古都という建築制約の多い地区での社屋設計と、地上デジタル放送設備システム整備計画に携われた経営企画室の澤西雅嗣氏にお話を伺った。

 

コンテンツ工房とカノープスHDWS-1000

Q:それでは、HD番組制作のワークフローにそってお願いします。
N:スタジオサブで収録したHDCAMテープは、3階のHD編集室にて、HDでの番組編集に入ります。番組編集室としてはスタジオサブもリニア編集室に兼用できますので、カノープスのHDノンリニア編集機HDWS-1000を導入した3室と合わせると4室体制になり、これにCM制作用として同じくカノープスのHDノンリニア編集機HDWS-1000を導入したCM専用編集室が1室あります。

HDWS-1000を導入したHDノンリニア編集室

CMの編集を行うHDノンリニア編集室(ED-A)

HDノンリニア編集室(ED-B)

HDノンリニア編集室(ED-B)

HDノンリニア編集室(ED-C)
 

Q:HDノンリニア編集室のレイアウトを見せていただくと、4室ともかなりゆったりとしているのですね。
N:コンテンツ工房というコンセプトで設計したところ、ポストプロダクションとして箱貸しできるほどの雰囲気で仕上がっています。

 

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