Canopus

各会場の模様を神戸へ伝送

2006年9月30日〜10月10日まで、兵庫県において開催されたのじぎく兵庫国体で、NHK大阪放送局様と神戸放送局様のご協力のもと、IP網を利用したハイビジョン映像伝送システムを運用いたしました。
IPハイビジョン映像伝送システムは、エンコーダ、送信機、受信機から構成されており、明石、加古川、姫路などの各会場から、神戸放送局様への素材映像伝送に使用され、伝送された素材は一部実際に利用されました。
この運用において、安定性や接続設定の簡易さなどを含め、ハイビジョン映像伝送システムとして、高いご評価をいただくことができました。
 
■IPハイビジョン映像伝送システム構成図
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■サッカー会場 (加古川市)
■会場全景
■IPハイビジョン映像伝送設備
のじぎく兵庫国体の女子サッカー競技が開催された、加古川運動公園競技場と神戸放送局様との間がIP網で結ばれました。
観客席上部に設けられた放送席にADVC-HDM1がエンコーダとして、HDCS-3000Sが伝送装置として設置され、映像伝送を行いました。

設置されていたADVC-HDM1とHDCS-3000S


■ウェイトリフティング会場 (明石市)
■会場全景
■IPハイビジョン映像伝送設備
明石市立産業交流センター展示場では、ウエイトリフティング競技が開催されました。この会場と神戸放送局様の間をIP網で接続し、同様の装置構成でハイビジョン映像の伝送を行いました。
こちらにも同様のハイビジョン映像伝送システムを設置


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