「HDWS-1000」は、今までに蓄積された膨大なSD(標準)の映像資産と、今後 増え続けるHD(ハイビジョン)の映像制作を1台で実現するすることが可能な編集システムです。従来の同等製品と比べて非常に高いコストパフォーマンスで快適なHD/SDのリアルタイム編集環境を構築できます。
昨年より東名阪でハイビジョン映像による地上波デジタル放送が開始され、2006年には、全国で地上波デジタル放送が開始されます。市場では、ハイビジョン放送を受像可能なプラズマディスプレイ（PDP）や大型液晶テレビが数多くの消費者に受け入れられ社会現象になるほど爆発的な普及を遂げました。また、昨年9月には、民生向けのハイビジョンビデオフォーマット（HDVフォーマット）が発表され、最近、HD DVDの規格発表など、ハイビジョン映像へ関心は高まってきており、この現象はしばらく続くことが予想されます。
放送局・プロダクションに対するハイビジョン映像コンテンツの需要は急激に上がり、ハイビジョン対応のノンリニア編集システムへの期待が高まる中、従来のシステムでは、高価格(数千万)で、数多くの放送局や編集スタジオなどへの普及は途上の状況となっております。
「HDWS-1000」では、HD解像度の膨大なデータを、高速に圧縮・伸張する“Canopus Software HD Codec”の開発と従来から養ってきたソフトウェアによるリアルタイム処理技術、そして新開発のHD PCIボードのパフォーマンスをバランス良く保つことでHDリアルタイム編集を実現しています。
Codecや映像加工をソフトウェアで実現することにより、従来のHDリアルタイム編集可能な製品に対して約1/5程度の圧倒的な低価格を実現、さらに世界初(当社調べ)の機能として従来の映像（SD）形式とハイビジョン（HD）映像の混在編集をリアルタイムで行なうことができるようになりました。これにより、従来の映像資産の有効活用、設備投資の抑制など、導入の障壁が競合製品に比べ圧倒的に低くなっております。また、将来の多種多様なフォーマットやシステムにもソフトウェアの追加で、柔軟に対応していく事が可能なシステムです。
詳細情報については下記のページをご確認ください。
HDWS-1000 の詳細な製品情報
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