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2005年7月21
報道関係各位
カノープスと朋栄
ネットワーク対応テロップシステムとHD編集システムの連携ツールを共同開発
〜HD/SD環境に最適化した制作ワークフローを提供〜

 カノープス株式会社(代表取締役社長:藤原 睦朗)と株式会社朋栄(代表取締役社長:清原 慶三、本社:東京都渋谷区)は、このほど放送局、ケーブルテレビ局、衛星放送局(BS/CS)、映像プロダクション向けに、朋栄のネットワーク対応キャラクタジェネレータシステム「3D-VWS」と、カノープスのハイビジョン対応リアルタイムノンリニア編集システムHDWS-1000」を高度に連携させるツールの共同開発と製品化に関して発表します。
 両社の協業による開発によって、3D-VWS及びVWSシステムには、HDWS-1000に対応したエクスポート機能が提供され、HDWS-1000搭載の編集ソフトウェア「EDIUS Pro 3」にはVWSのメタデータとテロップデータをネイティブにインポートする機能が提供されます。


特長
  • VWSシステム(2D/3D及び300系システム)から選択もしくは一括でのXMLエクスポート
  • EDIUSに最適化された高画質テロップデータエクスポート
  • 更新時の差分エクスポート、など
  • EDIUS(HDWS-1000及びSDWS-1000)上からVWSのXML形式を閲覧・選択するビューワ
  • EDIUSネイティブ形式でBINへインポート、テロップ階層構造も反映
  • ロール・クロールの時間変更でもレンダリング不要


 今回発表した機能「VWS EDIUS連携オプション」は、ソフトウェア及びシステム環境の構築を含めて朋栄を窓口として提供いたします。価格はオープンプライス、7月末日より販売を開始する予定です。
高度化する映像制作業界に向けて最適なワークフローを構築するために、今後も両社は連携した開発を継続し、優れたソリューションを提案し続けて行く予定です。

なお、今回の発表にあたり、株式会社朋栄様より推奨コメントをいただきました。

株式会社朋栄 取締役 開発部部長 和田 雅徳様
この機能により、VWSユーザーはテロップと共にメタデータをEDIUS Proのネイティブ素材としてインポートすることが可能となります。HDWS-1000のリアルタイム編集能力、高画質な「HQコーデック」を活かした2トラック+1グラフィックスのリアルタイム編集環境でVWSのテロップを活用し、番組制作で大量のテロップを利用する際のワークフローの負荷を劇的に軽減することができると考えています。



HDWS-1000については下記のページをご確認ください。

HDWS-1000 の製品情報はこちら


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