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2009年9月11日
報道関係各位
次世代インテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー「T2」を発表


 トムソン・カノープス株式会社(代表取締役社長:須山 康男)は、HD/SD映像を手軽に録画・再生できるインテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー「T2」をIBC(オランダ・アムステルダムで開催)で発表しました。Grass Valleyブランドで発売されるT2 は、A/VプレゼンテーションやファイルベースのHS/SD制作環境に最適な次世代デジタル・ディスクレコーダーです。
 



製品名 価格(税別) 発売日
インテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー
T2 (ベーシックモデル)
1,480,000円 10月初旬
インテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー
T2 RAID (RAIDモデル)
1,980,000円 10月初旬
インテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー
T2 SSD (SSDモデル)
2,280,000円 10月初旬


 今回発表されたT2は、ライブやステージイベントなどでの録画・再生を効率よく行うことができる製品です。映像制作環境で使われるほとんどの入出力端子やファイルフォーマットに対応し、さらにマルチカメラを使った映像を扱うこともできます。

 T2はプロフェッショナル・デジタル・ディスクレコーダーの世界に新しい画質のスタンダードを打ち立てます。それを可能にする自社開発の高性能コーデック Canopus HQ Codecは、1920x1080の最大解像度、4:2:2の色空間、そして最大200Mbps( Iフレームオンリー)のビットレートというスペックを誇ります。高画質な映像を大スクリーンに表示する必要のあるユーザーに理想的な製品といえます。

 T2はA/V再生センターとしての機能を備えており、1系統の録画と2系統の再生が可能です。前面パネルの録画・再生等のボタンによって、従来のVTRに近いルック&フィールを実現しています。2チャンネルの出力は、SDとフルHD解像度(1080p 24, 1080i 50/60, 720p 24/50/60) に対応しています。

 フロントに装着された大きく見やすいタッチパネル方式7インチ液晶ディスプレイは、高画質な映像表示を実現するとともに、映像クリップの管理や選択、トリミング、再生、プレイリストの作成やトランジションエフェクトの設定などの操作を行えます。2つのHD映像の再生と同時に録画を行うことができ、さらに再生の2チャンネルは同期させることも可能です。

 入出力として、SD/HD-SDI、DVI-I(HDMI、アナログコンポーネントへの変換可:HDMIに変換する場合、接続する機器の仕様によっては表示できない場合があります)、コンポジット端子を備えています。HD-SDIのエンベデッド・オーディオ(8ch)、AES/EBU(2ch)、アナログオーディオ(2ch)に対応しています。RS-422やGPIによる制御を受け付けるほか、標準的なギガビットイーサネットやUSB/IEEE1394接続のHDD/SSD、2.5インチスロット※へのドライブ装着により、編集システム等とのデータのやりとりを可能としています。

※2.5インチスロットは、T2 (ベーシックモデル)には装備されていません。

 T2はCanopus HQ だけでなく、MPEG-2、QuickTime、Windows Media Videoデータの読み込みにも対応。接続したカメラなどから直接データを転送し、即座に再生することができます。また、録画中の映像の追っかけ再生やプレイリストへの登録も可能です。

 T2は、Grass Valley のノンリニア編集ソフトウェア「EDIUS」やA/Vミキサー「Indigo」を加えた効率的なテープレス・ワークフローを実現します。



このプレスリリースについて:
このプレスリリース内の、将来に向けてのマネジメントの予想に関する考察を含む記述には、米国の1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「免責条項("safe harbor")」に定義されている「将来の予測に関する記述("forward-looking statements")」が含まれています。このような記述はマネジメントの現在の予想と信念に基づくものであり、実際の結果は、世界の経済情勢、景気、電子機器の消費者需要、法的規制などの変化により、この将来の予測に関する明示または黙示の記述と大きく異なる可能性があります。トムソンの財務業績に影響を与える要因については、トムソンの米国証券取引委員会(米SEC)届出書類に詳しく記載されています。

トムソン・カノープスについて:
トムソン・カノープスの前身であるカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(ユーロネクストパリ:18453、ニューヨーク証券取引所:TMS)グループのトムソン・グラスバレーの傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと社名を変更しました。
革新的なトムソン・カノープスの技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。今後も、個人から放送業界までを対象に、幅広い製品展開を図って参ります。
www.thomson-canopus.jp


Grass Valleyについて:50年の技術革新
長期にわたり放送、プロフェッショナル映像業界に製品を提供し続けてきたGrass Valleyは、映像業界内で高品質、技術革新、そして業界リーダーとして広く認知されています。世界中で放送された様々な大型イベントの中核技術として多くの製品やサポートを提供してきたGrass Valleyは、充実した製品ラインナップを揃え、コストパフォーマンスの高いデジタルテクノロジーやシステムを作り続けています。Grass Valleyのソリューションを活用しているユーザーの中には、世界トップの放送局や報道局をはじめ、映像制作会社、プロ映像作家、コンテンツクリエイターやコンテンツ配信企業などが名を連ねています。テレビやインターネットでニュースやスポーツ、バラエティ番組などの多くは、Grass Valley製品によって支えられています。
www.grassvalley.com




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    トムソン・カノープス株式会社
    東日本営業部 TEL.03-3516-2538
    西日本営業部 TEL.078-231-0551
    E-mail Canopus_hdws_support@grassvalley.com
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