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2011年6月22日
報道関係各位

ライブビデオのキャプチャ・編集を可能にする
「EDIUS Simul Capture Option」



 グラスバレー株式会社(代表取締役社長:ジェフ・ロシカ)は、シンガポールで開催しているブロードキャスト・アジア2011にて、ノンリニアビデオ編集ソフトウェアEDIUS 6用オプション機能「EDIUS Simul Capture Option」を発表いたしました。EDIUS Simul Capture Optionをキャプチャに使用する1台のEDIUSターンキークライアントにインストールすることで、同じ編集ネットワーク内のクライアントで、収録完了を待たずにライブ映像をインジェストしながら編集を行えるようになります。即時性の求められる放送局の報道部門、ライブプロダクションなどで活用することができます。

 インジェスト中の映像を編集できることで、緊急ニュース素材などの即時編集が可能となり、編集環境の効率化を実現します。EDIUS Workgroup Serverに接続している各クライアントから同時に1つのソースビデオへアクセスできるため、収録中の素材から異なる完パケを同時に作成することも可能になります。

 ビデオはMPEG-2、AVC-Intra、DVCPRO、Grass Valley HQ/HQX等のMXFフォーマットとして取り込めるだけでなく、Grass Valley HQ/HQX codecのAVIファイルとしても取り込めます。他にも、インジェスト中のハイライトシーン等にマーカーを付加することができるため、より円滑な編集ワークフローの構築が可能です。


価格及び販売時期:
製品名 価格(税別) 発売日
インジェスト・同時編集オプション
EDIUS Simul Capture Option
200,000円(税別) 7月



詳細情報については下記のページをご確認ください。

EDIUS Simul Capture Option の製品情報はこちら


グラスバレー(Grass Valley USA LLC)について
グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
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グラスバレー株式会社の前身であるトムソン・カノープス及びカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと商号を変更しました。更に2011年1月1日グラスバレーがフランシスコパートナーズによる買収で独立したことにより、2011年3月1日に新たにグラスバレー株式会社へと商号を変更しました。
革新的なグラスバレー株式会社の技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。
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