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2012年1月19日
報道関係各位

青森朝日放送がグラスバレーのHDニュース制作システムの導入を決定


 グラスバレー株式会社(代表取締役社長:ジェフ・ロシカ、本社:兵庫県神戸市)と、青森県を拠点とするテレビ朝日系列のローカル放送局、青森朝日放送株式会社様は、ファイルベースのHDニュース制作システムの導入を決定いたしました。

 グラスバレーのトータルニュースワークフローシステムが日本のローカル局に導入される初のケースであり、日本国内においても、費用対効果が高いITベースの当社製ニュース制作システムが生産性の向上に大きく貢献することを実証してくれるものと期待しております。

 EDIUSを採用したビデオ編集システムやSAN構成のK2 Summit プロダクションクライアントサーバーなどを含む新システムにより、スタッフの協働性を高め、新しいコンテンツを素早く、効率的に制作できるようになります。なお、当システムは2012年4月の運用開始を予定しております。

 青森朝日放送様に納入予定の次世代ニュース制作システムは、グラスバレーの素材共有サーバーシステムK2 SAN、およびインジェスト装置から取り込まれるニュース素材や局外から持ち込まれる様々なフォーマットのファイル素材にプロキシデータを付加して管理するSTRATUSをベースとしております。また、最新のWindow 7 64bitと受賞歴のあるEDIUS 6 BroadcastをインストールしたHDWS 3G ELITE、HDWS 3G、REXCEED M7500などのHD編集ターンキーシステムも共有サーバーに接続し、HD編集ワークフローを強力にサポートいたします。

 「長期に亘って青森朝日放送様と綿密なお打合せを行い、報道のスタッフの皆様がいかに効率的な制作システムを必要とされているかが分かりました。当社のK2 SANおよびSTRATUSの導入によって、非常に高い技術的優位性を得て、様々なタイプの番組を従来よりも簡単に制作できるようになります。最大の利点は、次世代の製作ワークフローの中核にEDIUSを据えることで、非常にコストパフォーマンスが高いシステムになったことです。」と当社代表取締役社長ジェフ・ロシカはコメントしております。

 日本国内の当社エンジニアによって設計・導入される新しい制作システムは、国内有数のニュースルームコンピューターシステムメーカーである西日本コンピュータ社製の報道支援システムと連携して稼働いたします。また、ニュースコンテンツの自動送出コントロールも同社製システムにより行われます。

 「上位システムとしっかり連携し、インジェストから編集、送出までを分かりやすく、かつ効率的なワークフローを提供できるファイルベースシステムを求めていました。今回、グラスバレーからご提案いただいたものが当社の要望にぴったりなシステムでした。」と青森朝日放送の技術局長 市川 義明 様はコメントしています。

 第3世代のHDWSシリーズであるHDWS 3G ELITEとHDWS 3Gは、当社の最新編集技術を結集し、新規設計の筐体だけでなく技術面においても、完全新規開発されたシステムです。

 STRATUSアプリケーションフレームワークは、素早く効率的にメディアクリップの保存、共有、配信するプラットフォームとして、最新版のK2 Summitサーバー (v. 8.0)を採用いたしました。K2 Summitはプロキシファイルにも対応しており、ファイルサイズの大きなHDファイルを双方向でやり取りする帯域を確保しつつも、適切な権限を持ったネットワーク上のユーザーは、専用のソフトウェアレイヤーを介してバーチャル的にプロキシを使用することができます。



グラスバレー(Grass Valley USA LLC)について
グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
www.grassvalley.com

グラスバレー株式会社について
グラスバレー株式会社の前身であるトムソン・カノープス及びカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと商号を変更しました。更に2011年1月1日グラスバレーがフランシスコパートナーズによる買収で独立したことにより、2011年3月1日に新たにグラスバレー株式会社へと商号を変更しました。
革新的なグラスバレー株式会社の技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。
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