2012年2月吉日
報道メディア各位
グラスバレー社によるMEDIAEDGE製品事業譲渡成立
グラスバレー社は、これまで、放送業界の枠を超えた新たな市場での製品とサービスの展開を行う為に事業分野の見直しを図ってまいりましたが、この度、その一環としてMEDIAEDGE製品事業を新たに設立されたMEDIAEDGE株式会社へ譲渡することになりました。
この譲渡には、グラスバレー社のEDIUS ノンリニアビデオ編集システム、T2 インテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー、ADVC コンバーターは含まれません。現在グラスバレー社とMEDIAEDGE株式会社は、お客様に満足して頂ける製品とサービスの提供を継続すべく、ビジネスの移行作業を行っております。
グラスバレー株式会社のDigital Editing Solutionsヴァイス・プレジデントのブライアン・リオダンは「MEDIAEDGEは素晴らしい製品であり、分散または集約化されたコンテンツサイトから低コストで映像配信が可能なシステムで、様々なお客様からのニーズが高まっています。このビジネスを一層発展させるためには、このビジネスに特化した環境に移すことが最善の選択だと判断しました。」とコメントしています。
MEDIAEDGEはデジタルサイネージ、イベント中継、社内教育、社内放送、遠隔教室、コンテンツ資産管理に最適なシステムで、コンテンツの収納、配信、送出スケジュールの管理が可能で、IPTVの環境下でビデオオンデマンド、POP表示、デジタルサイネージ等の多様なアプリケーションに対応可能なシステムです。製品としては、コンテンツサーバー、制御ソフトウェア、セットトップボックス、MPEG-4エンコーダー等が含まれます。
MEDIAEDGE株式会社の代表取締役社長の高溝 與志夫は「今回の事業譲渡を受けることができ大変うれしく思っています。MEDIAEDGEは優れたワークフローとシステム拡張性を備えたシステムです。IT環境で映像配信が必要な様々なお客様により低コストで現実的なシステムが提供可能となるように、一層の発展を目指します。」とコメントしています。
MEDIAEDGE株式会社 http://www.mediaedge.co.jp/
グラスバレー(Grass Valley USA LLC)について
グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
www.grassvalley.com
グラスバレー株式会社について
グラスバレー株式会社の前身であるトムソン・カノープス及びカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと商号を変更しました。更に2011年1月1日グラスバレーがフランシスコパートナーズによる買収で独立したことにより、2011年3月1日に新たにグラスバレー株式会社へと商号を変更しました。革新的なグラスバレー株式会社の技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。
www.grassvalley.jp
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