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基本的にAGPに関する諸設定は「ビデオボード」「マザーボードBIOS」「AGPモジュール」のそれぞれからの設定要求の最も低いものをシステムが選択する仕組みになっています。拡張設定はシステムが選択した最終結果を示すものであるため、上記の設定要求と結果が異なる場合は、他の部分の設定が異なることになります。
●ビデオボードによる設定要求
拡張設定のAGP設定の変更
●マザーボードBIOS
マザーボードのBIOSでSide band Addressing,Fast Write,AGPのクロック倍率の設定が可能なものがあります。
●AGPモジュール
古いマザーボードのチップセットの場合はWindowsからインストールされるが、新しいチップセットの場合はマザーボードにモジュールが付属しています。使用するマザーボードに適応したAGPモジュールがインストールされていないとAGPは動作いたしません。
もしSystem InformationのAGPモジュールの項目が 「使用できます」以外の表示になっている場合は、AGPモジュールのインストールをチェックしてください。
VIAのチップセットの場合は、4in1Driverというものが使用される場合がほとんどですが、インストール時にStanderdModeとTurboモードといった選択枝が表示されることがあります。StanderdModeモードの場合、AGPクロック倍率は１ＸにTurboモードの場合４Ｘに設定できるようです。
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