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下記ダウンロードコーナーより、MTV Series G-Spec.ソフトウェア Ver.3.02 をご使用になられた場合の動作確認についてご判断ください。
※設定ファイルの変更方法については添付しておりますReadme.htmをご覧ください。
MTV Series G-Spec.ソフトウェア ダウンロードコーナー
<補足説明>
ノイズの発生には様々な要因がありますが、今回調査の結果、一つの事例が判明しております。 ハードウェアオーバーレイのためにPCIに流れるデータは画面に同期した強いデジタルノイズを発生させるのですが、これがマザーボードやグラフィックカードから放射されたり、電源やアース、ケース、空間などを経由してMTV3000Wのチューナーに伝わった場合に上記のような症状が発生する場合があることがわかりました。
同一環境でMTV2000などの他の機種と症状の違いが出る場合があるのは、MTV3000Wのチューナーの局部発振器の周波数仕様が異なり、ノイズの影響の受け方が異なるためと思われます。
AVIキャプチャなどで改善される例があるのは、この場合のノイズ源であるハードウェアオーバーレイストリームが流れなくなるからと思われます。
また、通常は電波が弱い場合に影響を受けやすくなるのですが、CATV環境などで非常に強い電波が入力され、チューナーの動作が飽和気味になっている場合に、ノイズの影響を受けやすくなる場合もあるようです。
(MTV3000Wのチューナーは高画質化のために若干感度が高めの仕様になっております)
MTV G-Spec.ソフトウェア Ver.3.02 では、ボード内部に数箇所あるクロック発生器のプログラムを変更して、オーバーレイストリームのデータの持つ周波数成分がチューナーに影響を出さないような周波数になるような調整を主に行なっています。
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