ADVC-3000 の特長

●業務用途に最適なビデオコンバータの最上位モデル
ADVC-3000は、業務用VTRなどで使用されているアナログコンポーネント、SD-SDI、DVを相互変換することができるアナログ-デジタルコンバータの最上位モデルです。ベータカム、デジタルベータカムなどの素材をDVに変換し、ノンリニアの編集システムなどで活用することが可能になります。コンポーネントからSDIへの変換では、非圧縮処理 4:2:2 で行うことができます。



  ●DV - RS-422A変換によるVTRコントロール
DVの制御信号をRS-422Aに変換してVTRをコントロール可能。
特許出願のパーフェクトシンク技術によりスキップ、ホールドのない完全同期を実現しています。DV編集ソフトウェアで各種の業務向けVTRの素材を取り込むことが可能となります。2系統の端子を搭載しているため、ベータカムとデジタルベータカムの2台を同時に接続したシステムを構築することもできます。


●あらゆるスタジオユースに対応
TC入出力を装備し、LTC/DVITC/DV タイムコードで相互変換することができます。また、4チャンネルオーディオに対応し、バランスオーディオ/エンベデッド/AES/EBU/DV間で相互変換が可能。シンクジェネレータ(Black Burst出力)機能も搭載しています。あらゆるスタジオシステム/映像システムへの導入に対応することができます。


●使いやすい入力切替機能
アクセスしやすい前面パネルに、入力切替などのコントロールボタンやピークメーターなどを配置。LCD表示を見ながら設定の変更
を簡単に行うことができます。



●映像と音がずれない「Locked Audio」
音声を映像の速度に合わせて正確にデジタル化することで、映像と音声のズレを防ぐ機能がLocked Audioです。この機能により、長時間のコンテンツをコンバートする場合にも安心してお使いいただけます。


●NTSC / PAL両対応
日本やアメリカで使われるNTSCだけでなく、ヨーロッパ等でも使われるPALにも対応しています。
※NTSC - PAL の変換は行えません。



●2Uラックマウントサイズ
EIA規格準拠の19インチ2Uラックマウントサイズを採用し、コンパクトなボディに高性能なユニットを凝縮ました。PCを必要としない独立型ユニットです。
※ラックマウント用の金具とネジが同梱されています。


インデックス 特長 仕様