●MPEG2ファイルをRexEditのタイムラインから高速出力
搭載するMPEG2エンコーダチップを用いた高速変換を、RexEdit Ver.2.9x のタイムライン上から直接行えます。DVファイルに書き出してからコンバートする方式と比べ、作業効率は大きく高まります。
タイムライン上で指定した範囲だけを変換することもできるので、画質を確認しながら最適な設定を見つけ出すことも容易に行えます。
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タイムラインからDVEとともにMPEG2形式でファイル出力した場合の実測時間（当社計測値） |
| 変換元データ | クロミナンスフィルタを適用した10秒のDV映像 |
| 変換形式 | MPEG2 エレメンタリストリーム（VBR Max 8Mbps, Average 4Mbps, Audio 48kHz） |
| テスト環境 | Windows NT 4.0, Pentium III 600MHz デュアル, 256MB Memory |
| 出力時間 | 約12秒 |
●MPEG2フォーマットに最適化されたプリフィルタを用意
RexEditのマトリックスフィルタ、垂直フィルタでMPEG2映像のクオリティを高めることができます。数値の設定により、ぼかしやシャープ、エッジ検出等様々な効果を作り出すことができるマトリックスフィルタは、動きの激しい映像をMPEG2出力する場合に適用すれば、ざわつきを抑えることができます。
ぼかし(中)の設定 |
エッジ(横線検出)の設定 |
シャープ(中)の設定 |
ディテールが細かく、動きの少ない映像の精緻さを保ちながらちらつきを抑えることができる垂直フィルタ（アンチフリッカ）は、MPEG2出力のプリフィルタとして多用されます。
●Premiere プラグインを添付
MPEG1/2ファイル出力をPremiereのタイムライン上から行うためのプラグインソフトを同梱しています。
●YUVコンポーネント出力端子を実装
にじみのないDV映像出力を可能にするYUV出力端子を標準装備。RT Engineのパネル部分を外して装着するので、スロットを余分に消費しません。
（DVRex-RT Professionalに装着する場合、MPEG2 Module ボード上のYUV出力端子は機能しません。ブレイクアウトボックスのYUV出力端子が機能します。）
DVRex-M2をご使用の場合、DVRex-M2またはMPEG2 Moduleのどちらか任意の方のYUV出力機能を有効にできます。
DV Dockを5インチベイに内蔵している場合には、MPEG2 ModuleのYUV出力端子を使用することで、DVRex-M2の出力パネルは取り外すことが可能になります。
●DVD-Videoオーサリングのためのセットを用意
DVD-Videoオーサリングソフト ReelDVD Ver.2.5 をバンドルした 「MPEG2 Module V2+A」、さらにDVD-Rドライブ「DVR-S201」（パイオニア）までバンドルした 「MPEG2 Module V2+AR」を用意しました。DVD-Video作成まで可能なシステムを作り上げることができます。
ReelDVDの主な機能
- マルチオーディオ/マルチ字幕対応（各3ストリーム）
- 自由なメニュー階層設定（999までの階層メニュー、ページメニューなどを設定可能）
- DVDリモコンキーをフルサポート
- DVD-Rプリマスタリング/CD-Rライティング
- DLTプリマスタリング（プレスによる大量作成可能）
- チャプター設定/メニューからのチャプタージャンプ設定
- メニューナビゲーション、ハイライトカラー、コントラストの設定
- ドルビーデジタル2chソフトウェアエンコーダ搭載
- スライドショー/スチルショー/動画メニュー作成
- Photoshop画像ファイルからのメニューマスク自動生成
- 使いやすい編集画面（シナリオフローのビジュアル表示、ファイルブラウザの統合、アイコンのズーム等の機能を搭載）
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