●充実したリアルタイム編集機能
試行錯誤の繰り返しで完成度を高めていくビデオ編集のプロセス。リアルタイム編集機能による作業効率の向上は、作品の完成度を高めることに直結します。豊富なリアルタイム編集機能を備えているDVStorm 2なら、多彩な効果を駆使して思い描いた通りのビデオ制作に取り組んでいただけます。
●DV & アナログビデオ入出力
高画質ハードウェアDVコーデックの搭載により、VHS等のアナログ素材もDVデータに変換してキャプチャを行います。また、DV出力と同時にアナログビデオ出力も行われるので、ビデオモニタで表示を確認したり、VHSにそのまま録画したりすることもできます。
Video for Windows準拠のアナログビデオキャプチャ機能もサポートしているので、Video for Windows 対応アプリケーションや、Windowsメッセンジャーのテレビ電話などのビデオデバイスとしても使用できます。
●進化する編集能力「スケーラブルテクノロジー」
リアルタイム処理を専用のハードウェアに頼らず、搭載するDVコーデックやCPUの処理能力を最大限活かすことで実現。高速化と低価格化が進むCPUは、DVStorm 2のリアルタイム処理能力の限界を引き上げていきます。「スケーラブルテクノロジー」の思想で作られたDVStorm 2は、専用のハードウェアを用いたシステムでは避けられない陳腐化を防ぎ、時代の求める機能を提供します。
●キャプチャをさらに効率よく
タイムコード判別により自動的にファイル分割を行ったり、OHCI(IEEE1394）カード併用時に最大3台のDV機器から同時にキャプチャを行う機能など、キャプチャを効率よく行うための新アプリケーション「Canopus
DVキャプチャ」が付属しました。OHCIカードとしては、当社ADVC-1394
も使用することができます。
製品にはOHCIカードは含まれていません。
●専用ソフトウェアで快適なビデオ編集
快適なレスポンスと分かりやすい操作体系を持つStormEdit。
10トラックまで設定できるタイトル、映像に様々な効果をもたらすビデオフィルタ、ハイクオリティなキーイングなど、多彩な機能をリアルタイムで適用できます。
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| 新ビデオフィルタの使用例 |
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| ホワイトバランス |
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ラスタスクロール |
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トンネル |
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ループスライド |
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ミラー |
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ストロボ |
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| ホワイトバランス以外のエフェクトは、マウスカーソルを合わせることで、その動きをご覧いただけます。（ラスタスクロール、ループスライドは、ブレンドで元映像と重ね合わせを、ミラーは矩形と併用しています。） |
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●「Adobe Premiere」 でもリアルタイム編集
StormEditのリアルタイム効果は Adobe Premiere からも利用できます。StormEditに含まれる「Premiere Edit プラグイン」が実現するこの機能が、Premiereに習熟された方にもリアルタイムの快適さを提供します。また、DVフォーマットでファイル書き出しを行う際の高速化も実現しています。（Adobe Premiere は付属していません）
Premiere上では最大5ストリームの同時再生に対応。リアルタイムで実現できる映像表現の幅が大きく広がっています。
※ 5ストリームの同時再生には、Pentium III 1GHz Dual 以上もしくは Pentium 4 2GHz以上、SCSI Ultra160 で組んだ RAIDシステム など高速なシステムが必要となります。また、合成する映像のサイズや時間等によってはさらに高速なCPUが必要となる場合もあります。
※ 「Premiere Edit プラグイン」は、Adobe Premiere 6.0/6.5 に対応しています。
●クリエイターにうれしいオリジナルプラグインが付属
Adobe After Effects のコンポジション映像、Adobe Photoshop の静止画、NewTek LightWave 3D のモデリング画像/アニメーション映像をDV/アナログビデオ出力するためのプラグインソフトが付属。最終的にテレビに映し出す用途の場合、PCディスプレイとテレビモニタの色の違いを確認しながら作業を進められます。
| After Effects プラグイン |
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Photoshop ビデオアウトプラグイン |
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LightWave 3D ビデオアウトプラグイン |
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| ※「After Effects プラグイン」はAfter Effects 5.5に、「Photoshop ビデオアウトプラグイン」はPhotoshop 7.0およびAdobe Premiere 6.0に付属のPhotoshop 5.0 LEに、「LightWave 3D ビデオアウトプラグイン」はLightWave 3D 7.0に対応しています。 |
●ワンソース・マルチユース
当社オリジナルの高速・高画質ソフトエンコーダによるMPEG1/2を始め、WMV（ストリームビデオ）やQuickTime形式などで、StormEditのタイムラインから直接ファイル出力できます。DVD-Videoオーサリングソフトなどで、編集した映像を多彩に活用していただけます。
DVD-Video再生ソフトは付属していません。別途ご用意ください。
MPEGツールズ 〜ノンサポートの付属ソフトウェアです〜
- Canopus MPEG カッター
不要なシーンを削除するためのツールです。GOP単位での編集となるため一コマ単位での指定はできませんが、画質を損なわず、また処理も高速です。
- MPEG to MPEG コンバータ
MPEGファイルのビットレートを変換し、別ファイルに書き出します。高ビットレートで作成したMPEGデータをマスターとし、用途に応じてビットレートの異なるMPEGファイルを作ることが可能になります。StormEncoder や MTVシリーズを装着している場合には、ハードウェアを用いた高速変換が行われます。
- MPEG DeMultiplexer
映像と音声が結合しているMPEGファイル（MPEG2プログラムストリーム、MPEG1システムストリーム）を、映像と音声を分離した別ファイルに書き出します。DVD作成などの用途にMPEGを利用する際に便利です。
- MPEG Explorer
ビットレートやフレームサイズといった情報を一覧表示します。
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●DV/アナログ入力をダイレクトにMPEG保存(StormEncoder装着時）
オプションのStormEncoder の装着時には、DV/アナログ入力された映像をダイレクトにMPEG1/2で保存できます。また、MPEGデータをDV/アナログビデオ出力することもできます。
凝った3Dタイトルも簡単に作成できる「Ulead COOL3D SE」が付属。タイトルのダンス、ツイスト、爆発などの特殊効果を用いて、ビデオの表現力を高めます。