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EDIUS Pro version 4 の新機能

EDIUS Pro version 4は、前バージョンから様々な機能強化が図られています。



キー合成対応
  キー素材を使って合成処理が可能になります。例えばテープ素材のCGをキーを使って合成したり、手話放送でよく使う楕円ワイプ出し、また作成したテロップの表面に炎の映像を合成する、などが容易にできます。
出力プリセット及び入力プリセット対応
  多様なデバイスやフォーマットを選択させていたこれまでのフローの改善として、出力、入力それぞれプリセットを設定することが可能になります。入力プリセットはボタン/ショートカットで一発切り替えを可能にします。
HDVのMPEG TS ネイティブキャプチャ対応
  従来のHQトランスコードキャプチャに加えて、Playerを使ってTSのままでキャプチャできます。バッチキャプチャ、オフラインクリップの復元にも対応。特別な操作は不要でキャプチャのフォーマットが追加されます。
編集操作の改善
  ○チャンネルマップのショートカット割付
○In,Out markerへのジャンプのキーボードショートカット割付対応
○In,Out markerの同時削除機能
  ボタン割付、キーボードショートカット割付可能
○マウスを使ったトリムでトリム開始時のレスポンスを向上
○DMCの補間モードに最近傍法を追加
  動きの滑らかさよりシャープに見えるほうを優先した補間モード
  スロー設定時、同じフレームを連続させて尺を補間
○クリップの両端にIn/Outマーカーを打つ機能
○Canon/JVC 24pのTSファイルのプルダウン解除に対応
○すべてのマーカーを削除する機能
○Player/RecorderのOut点の扱いをリニア風に統一
○キーボードショートカットの見直し
○ディスク使用量・残量表示
○9pin接続のデッキのシャトルの段階を細かく
○セーフエリアのオプションを追加
 タイトルエリア(80%)+アクションエリア(100%),アクションエリア(100%), 4:3,13:9,14:9
○Recorder/Player切り替えの最適化
○スクラブ時の画の更新の高速化
○起動速度を高速化
○VSC/WFMの計算速度と精度を向上し、拡大表示も可能
○レンダリングの高速化
  v3.6との速度比で1.5倍程度
○BINからタイトルを新規作成したときもモニターアウト可能
○MixerダイアログのレベルメーターでVU表示対応
○HDWS-1000で作成した全てのプロジェクトを他のPCで
  (プロジェクト設定を変更することなく)開くことが可能
○カラーバーのトーンのレベルをdB単位で任意設定可能
マルチカムモード
  マルチフォーマットに対応したマルチカム編集ツールを使って、リアルタイムで複数のソースを同時に見ながら編集作業を行うことができます。
○ 最大8本の映像素材を同時に表示し、トラックを切り替えながらリアルタイムにプレビューが可能
○ タイムコード、録画時刻、素材のIN点、Out点を基にシーケンスを自動的にアセンブル可能。
○タイミングの同期を保った状態で、キーボードの数値キーや、マウスジェスチャーによってカット切り替えをインタラクティブに行うことが可能。
ネストシーケンス機能
  タイムライン中のクリップの並び(編集結果)を指す抽象的な概念です。シーケンスはタイムラインウィンドウで開いて編集することができます。
○1つのEDIUSプロジェクトが任意の数のシーケンスを持つことが可能
○ あるシーケンスを1クリップのように別のシーケンス上に配置し、編集することが可能
○1プロジェクト=複数タイムラインが可能
トリムウィンドウ新設、及びトリム操作の改善
  ○トリム専用のウィンドウを新設(=トリムモード)
○ 編集ポイントに対してトリムを行う、より直感的なトリム操作を実現
○ウィンドウ下にトリム専用ボタンを配置
 トリム対象ポイントの周辺再生ボタン、前後トリム対象ポイントに移動ボタンなど
○リップルON/OFFボタン追加
  TrimINキー、TrimOUTキー、削除、挿入、速度変更 実行時に適用されます
カラーコレクションのアニメーション対応
  カラコレクション機能にキーフレーム(時間軸内設定値)を設定できるようになります。
モノラルオーディオチャンネル対応
  オーディオトラックのチャンネルマップ、トラックナンバーに合わせてLモノラル、Rモノラルを振り分け、PAN操作が可能になります。
カラースペース混在の編集をサポート
  ○SDの映像素材をITU-R BT.709に準じたHD信号にリアルタイム変換可能
○マルチフォーマットカラーバー(ARIB STD-B28)の追加
GUIの見直し
  ○「エフェクトパレット」のアニメーションアイコン化
 エフェクトのアイコンを一覧することで、視覚的にエフェクト選択が可能
○用途ごとに機能を区分けしたメニューバーの新設
 「ファイル」「編集」「表示」「クリップ」「ツール」「レンダリング」「設定」「ヘルプ」
○その他
 Bin/Paletteのタブ化 ウィンドウカラー変更可能
タイムリマップ
  可変速度を適用し、正方向または逆方向の動きでクリップ内の速度を随時ダイナミックに変更することができます。Time Remapを使うと、被写体をさまざまな速度で、且つなめらかに動作させることができます。


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