IP映像伝送装置「HDCS-3000S/R」とHD-SDI入出力対応映像コンバータ「ADVC-HDM1」を組み合わせて、HD-SDI映像を伝送する際に、映像遅延量を少なくする新ファームウェアのご提供を開始しました。また、HDCS-3000S/Rのみでの伝送時も遅延時間を短くすることができます。
※低遅延モードでの伝送には、HDCS-3000S/R、ADVC-HDM1それぞれに新ファームウェアを適用する必要があります。
※HDCS-7000では対象外です。
■297msecの低遅延 |
遅延は実測値で約297msec(約9フレーム)を実現しています。標準モードの約693msec(約21フレーム)から大幅に削減されました。
※25Mbpsの映像伝送にて計測 |
■リモートカメラシステムを容易にコントロール |
HDCS-3000S/Rは、11Mbps〜40MbpsのMPEG2-HD伝送に対応し、Bフレッツなどの一般的なIP網を使用して遠隔地へ映像を伝送することができます。遅延が少ないため、「お天気カメラ」などリモートカメラを用いたシステムをスムーズにコントロールすることができます。
リモートカメラのコントロールイメージ図 |
画像をクリックするとPDFを表示できます。
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※伝送するビットレートに応じた帯域を確保する必要があります。 |
■お問い合わせ |
ファームアップは所定の作業費にて承ります。お問い合わせは、ご購入の販売店様までお願いします。 |
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