
「HDMA-4000シリーズ グリッド・デリバリーシステム」は、日本ラッド株式会社様とのコラボレーションにより実現した大規模コンテンツ配信・再生ソリューションです。
HDMA-4000シリーズは、ネットワークを使用してサーバーから映像コンテンツの配信を受けることができますしかし、配信先が100ヶ所を超えるようなシステムになると、(1)サーバーやネットワークに負荷がかかる、(2)配信(データ更新)に時間がかかる、などの問題があります。
これらの問題を解決し、大規模なシステムを構築できるのがグリッド・デリバリーシステムです。当社のネットワーク対応ハイビジョンプレイヤー「HDMA-4000シリーズ」に日本ラッド様の「GridDelivery®」を組み込むことで実現しています。
■HDMA-4000シリーズ グリッド・デリバリーシステムの特長
コンテンツを小さなファイルに分割し、P2P技術によりHDMA-4000間でファイル交換・共有することで、サーバーや回線に負担をかけることなく配信可能です。また、配信にかかる時間も削減できます。 |
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再度ご覧になる場合は右クリックし、表示されたメニューから「再生」を選択してください。
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●コストメリット
コンテンツ配信にかかる時間と、累積コストの関係は右のグラフのようになります。
配信する映像のファイル容量や、使用する回線にもよりますが、大規模で配信する場合は、GridDeliveryを用いた方がコストを抑えることができます。また、大規模であればあるほど、コストメリットが大きくなります。 |
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●配信時間のメリット
従来の配信方法では、管理者の操作は簡単でも、サーバーが行う作業的には配信先の数だけコンテンツ送信を行わなければなりませんでした。それに伴い、配信時間も必要でした。
GridDeliveryは、小さく分割されたコンテンツファイルをHDMA-4000間で交換・共有するため、配信時間を大幅に削減することができます。1台への配信に要する時間と、100台への同時配信にかかる時間はほぼ同じです。
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