MTU2400FX の特長

USB 1.1/2.0に対応した外付けユニット

USB接続によるユニットタイプなので、ノートパソコンでもデスクトップパソコンでもTVを楽しむことができます。TV番組の録画、予約録画はもちろん、録画した番組の管理もマウス操作で簡単に行えます。録画時の画質設定も「高画質」、「普通」などのプリセットを用意、録画する内容に合わせて簡単に使い分けができます。マニュアル設定にも対応し、ビットレートは2Mbpsから15Mbpsまでと幅広く設定できます。外部入力端子を備えているので、ビデオデッキ等を接続してビデオテープの映像もキャプチャも可能です。

テレビ放送やビデオ入力を高画質MPEG録画

チューナーはVHF(1-12)、UHF(13-62)、CATV(C13-C63) の受信に対応。ビデオ入力端子も備えているので、ビデオテープに録りためた映像も高画質MPEG2で保存することができます。

映像を美しく「見る」・「録る」ために

高機能フロントエンドシグナルプロセッサ「Triple 3D Video Processor」と「10Tapゴーストリデューサー」を搭載。3D Y/C分離やラインタイムベースコレクタといった映像を美しく見せるための機能が、綺麗な映像での視聴・録画を可能にします。

色のにじみをおさえる [3D Y/C分離]
テレビを見ていて気になる、シャツに現れる虹色のにじみや、細かい映像の気になる色にじみをおさえ、すっきりとした輪郭でメリハリのある映像の録画・視聴ができます。
※画像はイメージです。
※「3D Y/C分離」と「3Dリイズリダクション」は同時に使用することはできません。
映像をクリアにする [3D ノイズリダクション]
細かいザラザラしたノイズをおさえ映像をクリアにします。 MPEG2圧縮の大敵であるノイズを低減させることで画質を向上させます。
※画像はイメージです。
気になる残像を除去する[10Tap ゴーストリデューサー]
電波状態によっては映像が2重3重にずれて映る場合があります。このゴーストを軽減させ、くっきりとした映像で視聴・録画ができます。
※画像はイメージです。ゴーストリデューサのゴースト軽減機能は、働き始めるのに1〜2秒、収束までには1分程度かかります。また、10個を超えるゴーストは原理的に軽減できません。
思い出の保存も完璧[ラインタイムベースコレクタ]
古くなったビデオテープを再生した際などに発生する横方向のブレを補正する機能です。大切なビデオ映像をデジタル保存する際などに威力を発揮します。
[フレームシンクロナイザ]
入力されたNTSC映像信号を補正して標準信号化し、安定した表示を実現します。
[オートゲインコントロール]
入力された映像信号を適正な明るさに自動調整します。

ダイレクトプレビュー機能搭載

多くのTVキャプチャ製品は実際の放送映像と表示される映像に時間的な遅延があります。(時報で比べてみると一目瞭然です。)これはパソコンに映像を取り込んだ後にさまざまな処理を行うために発生していました。
MTU2400FXならUSB2.0の高速転送を利用することで、パソコンに表示されるテレビ映像と実放送との遅延の差を限りなく少なくすることができます。ゲーム器やビデオを外部入力して視聴する際に大きく貢献します。

※ダイレクトプレビュー使用時は背面のステレオミニジャックより音声が出力されます。

タイムシフトや追っかけ再生など便利な機能を装備

オンエア中のテレビ番組を停止/再開できる「タイムシフト再生」や、録画中の番組を最初から見ていく「追っかけ再生機能」といったハードディスクレコーディングならではの機能を装備。

コントロールソフト「FEATHER-X」

チャンネル切り替えやタイムシフトの操作はもちろんタイマー録画の設定や録画映像の管理、DivX(R) videoへの一括エンコード機能、CiRAgentによるiEPGやインターネットを利用した外出先からの録画予約も可能です。
オプションのリモコンユニット「CRM-1」 と併せて使用することにより、まるでテレビやビデオデッキを使うかのような感覚での操作が可能になります。また単体ソフトとしても動作し、DVD再生機能も備えています。

ログオフ状態やスタンバイ状態からのタイマー録画にも対応していますが、お使いのPCのマザーボードやBIOSなどによっては使用できない場合があります。Windowsのタスクスケジューラによって、スタンバイ状態から復帰できることが必要です。
付属のFEATHER-Xは1PC 1ライセンスです。2台以上のPCで本製品をお使いになるには、別売の「X Pack 2」が台数分必要です。


FEATHER-X 画面

Media Library

MPEG2とDivX(R) videoの作成を実現した 「X-TransCoder」

MTU2400FXのキャプチャフォーマットであるMPEG2による録画を終えた後に自動的にDivX(R) videoへの変換を行う X-TransCoderを搭載。予約録画した番組を帰宅後に視聴、内容次第で必要なフォーマットだけを残すこともできます。 録りためたMPEG2映像をまとめてDivX(R) videoに変換することもできます。

DivX(R) videoへの変換に要する時間はCPUの処理能力に依存します。

インターネットで簡単&リモート録画予約

テレビ番組情報サイト「テレビ王国」のiEPG対応番組表で、見たい番組を選んで「予約ボタン」をクリックするだけで簡単に予約ができます。また、iモードや外出先のパソコンから「テレビ王国」のリモート録画予約サービス「iCommand」を利用して、外出先から番組表をチェックしたり、遠隔操作による録画予約が行えます。

MPEGツールズ 〜ノンサポートの付属ソフトウェアです〜

  • Canopus MPEG カッター
    不要なシーンを削除するためのツールです。GOP単位での編集となるため一コマ単位での指定はできませんが、画質を損なわず、また処理も高速です。
  • MPEG to MPEG コンバータ
    MPEGファイルのビットレートを変換し、別ファイルに書き出します。高ビットレートで作成したMPEGデータをマスターとし、用途に応じてビットレートの異なるMPEGファイルを作ることが可能になります。
  • MPEG DeMultiplexer
    映像と音声が結合しているMPEGファイル(MPEG2プログラムストリーム、MPEG1システムストリーム)を、映像と音声を分離した別ファイルに書き出します。DVD作成などの用途にMPEGを利用する際に便利です。
  • MPEG Explorer
    ビットレートやフレームサイズといった情報を一覧表示します。

放送、録画物などから録画・録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。
CATV を受信するには CATV 会社と手続きが必要です。詳しくは CATV 会社にお問い合わせください。また、 専用受信機等が必要なCATVは受信できません。
MTU2400FXを使用中、万一何らかの不都合により録画されなかった場合の録画内容の補償についてはご容赦ください。


インデックス 特長 仕様 動作環境