●高画質テクノロジーを凝縮
業務用途向け製品にも用いられる高画質MPEG2エンコーダチップを搭載。そのチップの能力を引き出すために細心の注意を払って設計された周辺回路には、カノープスの技術が惜しみなく投入されています。
また、ハードウェアボード上で映像録画等の処理を行う為、CPUへの負担が低く、テレビ番組を録画しながらインターネットをしたり、他のアプリケーションを立ち上げたりすることが可能です。
●ゴーストリデューサー搭載
MTV2000やMTV2200SXに搭載されているテレビ放送のゴーストを軽減させる「10Tap デジタルゴーストリデューサー」を搭載。キレイなテレビ録画が楽しめると共に、圧縮効率の低下による無駄なサイズのMPEG2ファイルを作成するのを防ぎます。
* ゴーストリデューサのゴースト軽減機能は、働き始めるのに1〜2秒、収束までには1分程度かかります。また、10個を超えるゴーストは原理的に軽減できません。
<MPEGエンコーダ部の仕様>
MPEGエンコード部 |
ビデオ圧縮 |
ISO/IEC 13818-2 (MPEG2)
ISO/IEC 11172-2 (MPEG1) |
MPEG2時のプロファイルレベル |
MP@ML, MP@LL, SP@ML |
ビデオ画素数 |
720x480(Standard)
352x480(Half)
352x240(SIF) |
ビデオビットレート |
MPEG2 Standard 4M〜15Mビット/秒
MPEG2 Half D1/SIF 2M〜8Mビット/秒
MPEG1 SIF 1M〜1.8Mビット/秒 |
GOP構成 |
IBBP
I frame only |
オーディオ圧縮 |
ISO/IEC 11172-3 Layer 2(ソフトウェアによるリアルタイム圧縮)
圧縮なし(リニアPCMによるWAVEファイルを作成) |
オーディオビットレート |
128k, 160k, 192k, 224k, 256k, 320k, 384k ビット/秒 |
多重化 |
ISO/IEC 13818-1 MPEG2 プログラムストリーム(音声がリニアPCMの場合は多重化できません)
ISO/IEC 11172-1 MPEG1 システムストリーム(音声がリニアPCMの場合は多重化できません)
多重化なし(ビデオ、オーディオの各ファイルを作成) |
※その他の仕様はMTV800HXに準じます
<動作環境>
MTV800HXが動作可能なパソコン
<製品構成>
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