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MVR-D2200 の特長

デジタル3次元YC分離機能を搭載
コンポジットビデオ信号を輝度信号と色差信号に分離するハードウェアとして、フレームバッファと動き検出を使用する高度なデジタル3次元Y/C分離回路を搭載しました。より高品位なビデオキャプチャが可能になります。

デジタル3次元ノイズリダクション機能を搭載
フレームバッファを使用して時間軸方向に相関の低いノイズを提言するデジタル3次元ノイズリダクション回路を搭載しました。時間軸方向の相関を用いて圧縮を行うMPEGに悪影響を及ぼすノイズを低減して画質を向上させます。

※デジタル3次元Y/C分離機能とデジタル3次元ノイズリダクション機能を同時に使用することはできません。

フレームシンクロナイザ機能搭載
同期信号が乱れた映像を入力した場合でも、MPEGエンコーダには安定した信号を供給し、画像のスキップを抑えます。

※外部信号への同期機能(外部同期)はありません。

デジタルラインタイムベースコレクタ機能搭載
ビデオテープの伸びなどによる横方向の揺らぎを補正します。古いアナログビデオテープの映像でも、映像の乱れや揺らぎが少なくなります。

3.3V PCIスロットに対応
5V PCIスロット、3.3V PCIスロットの両方に対応しています。

※3.3V スロットの場合でも、5V電源端子には5Vが供給されていることが必要です。

MVR-D2000の高機能を継承

○システム組み込み向け機能
  • ビデオ/オーディオ入力をMPEG1/2ファイルへキャプチャ
  • ビデオ/オーディオ入力をMPEG1/2データに変換して、アプリケーションソフトに引き渡し
  • ビデオ入力画像をPC画面上にオーバーレイ表示
  • ビデオ入力の1シーンをビットマップファイルなどの静止画像としてキャプチャ
  • MPEG1/2ファイルを再生してビデオ/オーディオを出力
  • MPEG1/2データをアプリケーションソフトから引き取り、デコードしてビデオ/オーディオを出力
  • 再生画像をPC画面上にオーバーレイ表示
  • 再生画像の1シーンをビットマップファイルなどの静止画像として保存
以上の機能を詳細にコントロールできるAPIドキュメントとサンプルアプリケーション(ソースコード付き)が付属。MVR-D2000とAPIレベルで互換性を保っています。

○リアルタイムエンコーダ/デコーダとしての機能
  • 録画・再生・静止画保存を自由に行えるアプリケーション「MPEG Station」
  • AVIファイルからMPEG1/2ファイルへの変換を行う「DV-MPEGファイルコンバータ」
  • Adobe Premiereの編集結果をMPEG1/2ファイルに出力する「Movie Compiler Module Plug-in」


インデックス 特長仕様動作環境


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