●高ビットレートMPEGデータを高画質ビデオ出力
ビデオ出力に特化し、ノイズ低減にこだわった専用回路を搭載。最大15Mbpsもの高ビットレートのMPEG2データの出力に対応することで、USB接続では不可能なクオリティの映像表示を実現します。
TVを録画したり編集したビデオを変換して作成したMPEGデータを、オーサリング前にビデオ出力し確認することができます。
MPEGデータをUSB経由でビデオ出力する機器では、多くの場合最大ビットレートが6Mbps程度に制限されます。これらの機器を使用する場合には、VBR(可変ビットレート)であっても最大ビットレートが6Mbpsを超えないようにする必要があり、画質を優先したい用途には不向きといえます。 |
●DirectShowに対応
DirectShowに対応することで、MPEG1/2に加えWMV、MPEG4、DivX、AVIファイルなどのTV出力が可能になりました(一部のAVIファイルには出力できないものもあります)。さらなる高画質化も果たしています。
●D1端子を装備
Sおよびコンポジットに加えD1接続を可能にしました。D1端子搭載のテレビに接続時には、よりクリアな映像表示が可能となります。
●クラス初!思い通りの画質を得るためのオンザフライ・プレビュー
MTVシリーズとの併用時には「オンザフライ・プレビュー」が可能。ビットレートやフィルタ等、MTVシリーズのキャプチャパラメータの画質設定が即座にビデオ出力映像に反映されます。
最適な設定を見つけるために録画と再生を繰り返す必要がなくなるだけでなく、意図しない設定でキャプチャしてしまうことも防げます。
* オンザフライ・プレビュー時には音声は出力されません。
MTVシリーズの画質設定の変更を、モニタ上で即座に確認できます。 |
●再生はMEDIACRUISEで
MPEG再生ソフトとしてMEDIACRUISEを添付。MPEG再生時の映像と音声、プレビュー時の映像をビデオ出力します。
MTVシリーズとの併用時には、MEDIACRUISEのモードを切り替えるだけでキャプチャと再生を切り替えられるので便利です。
MEDIACRUISE以外のMPEG再生機能を持つソフトウェアで再生してもビデオ出力されません。
●長時間再生にも対応
MTVシリーズで録画された長時間ファイルにも対応。NTFSでは4GByte超のMPEGファイル再生が、FAT32では4GB単位の連続ファイルの再生が可能なので、一度の再生操作で長時間のドラマや映画を鑑賞できます。
●DirectX SDKでビデオ出力アプリの開発可能
DirectShow対応により、Microsoftが配布しているDirectX SDKにてビデオ出力再生ソフトが開発可能です。
ソフト開発に関するサポートは行っていません。
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