●GeForce4 Ti 4600 を搭載
SPECTRA WX25はnVIDIA GeForce4 Ti 4600を搭載。48億AA(anti aliased) Sample/Secのフィルレートや10.4GB/Secのメモリ帯域など、圧倒的なスペックでさらに進化したグラフィックスの世界を作り出します。
そしてカノープスオリジナルドライバが、動作の安定性を確保しつつ、GPUの持つ能力を存分に活かした高速描画性能を発揮させます。
●650MHz駆動の高速メモリ
714MHz(357MHz x 2)のDDR SDRAM 128MB を搭載(650MHz駆動)。速さ、容量ともに余裕のスペックです。
●世界最小を実現(2002年3月現在:当社調べ)
大電流を消費するGPUコア電源を、マザーボードを経由することなく、電源装置から直接供給するAPS(Advanced Power Supply)の機構がさらに進化。本体ボードと分離することで、GPUに伝わる電源ノイズレベルを低減するとともに、ボード長を短くすることが可能になりました。これにより、小型サイズのケースへの実装を容易にしています。
他社製GeForce4 搭載ボードより短いボード長
●虚飾を廃した冷却機構「Exhaust Control Structure」
電源基板とFirebird G2 Twin Blow(2方向噴出し)の組み合わせにより、エグゾーストコントロールストラクチャを構成。ファンから吸い込まれ、GPUで熱せられた空気を効率よく基板上方と前方に排気。排気の再吸入による冷却効率の低下を防ぐとともに、隣接して装着されたPCIカードへの悪影響まで考慮した構造としています。
メモリ冷却の必要のないGeForce Ti 4600であるにも関わらず、表面のメモリだけを冷却するような虚飾を廃し、真の冷却性能を確保しています。
●高画質W-RGB出力をサポート「SSHU Type-DD」を装備
RGB出力のアーキテクチャが大幅に改善されたGeForce4。その進化を、2系統のRGB出力端子を持つ SSHU Type-DD の標準装備で形にしました。W-RGB機能を便利に使用するためのアプリケーション「nView」も添付しています。
W-RGB出力となってもカノープス独自のSSHテクノロジーを継承、デジタル回路からのノイズの影響を排してクリアな映像表示を実現します。ディスプレイの特性に合わせてフィルタを切り替えられるDFS(Dual Filter System)をRGB-Aに採用。RGB-Bには高画質仕様のSuper Fineモードに固定となっています。
RGB出力のアーキテクチャ変更に伴い、GeForce4 ではSPECTRAシリーズ用オプションのうち、SSH Type-B(およびSSH Type-B専用ケーブルのBB75)のみが使用可能となります。ただし装着時にはW-RGB機能は使用できません。
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●DVD-Video再生も可能な「MEDIACRUISE」
オーディオやビデオのコントロール機能は「MEDIACRUISE」が統合。メディアに応じて切り替わるコントローラによって、多彩な機能を使いやすくまとめています。
オーディオ(録音)コントローラ |