■ 範囲
報道用の映像制作において映像のキャプチャ、編集作業に高い利便性をもたせ、HDでありながら2ストリーム1タイトルのリアルタイム編集が可能なシステム
■ 導入背景
・コストパフォーマンスのよい編集システム
・HQコーデックによる高画質映像
・時差編集による作業の効率化
■ 導入効果
・作業の分業化によるワークフローの向上
・操作が容易なので作業に集中できる
・安定したシステムパフォーマンス
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「トラブルは皆無といってもいいほど安定している」
どこでもキャプチャでき、どこでも編集できる報道編集機というのが、今回のコンセプトでした。
「編集機が3台、回線収録用の取込み端末が2台、これらすべての端末で2ストリーム1タイトルの編集が快適にできること」これがカノープスさんにお願いした内容でした。EDIUSを搭載した編集システムのコストパフォーマンスの高さ、軽い操作性は知っていましたが、このメリットをネットワークで使えるかは半信半疑でした。また画質に定評のあるHQコーデックもネットワークで使うには、圧縮率が少なすぎるのではないかと思っていました。
しかし、システムが出来上がって驚きました。スタンドアローンで使用している時と変わらないスペックで、キャプチャ、編集をどこから行っても、どんなに一緒に使ってもまったく問題なく使えるんです。EDIUSの操作も想像していたより簡単でノンリニア編集のシステムへ移行できました。
まだ編集機の台数が少ないので、弊社では、毎日ほとんどのマシンが稼動し続けていますが、トラブルは皆無といってもいいほど安定しているので、余計なことに気をとられず編集作業を効率よく進められます。
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