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『ADVC-50』『ADVC-1394』 新発売 2002年6月4日発表

報道関係各位


アナログ-DVコンバータ

■ 『ADVC-50』『ADVC-1394』 ■


カノープス株式会社(代表取締役社長:藤原 睦朗、資本金:10億2,400万円)は、アナログ-DVコンバータ「ADVC-50」、「ADVC-1394」の2製品を7月上旬、7月中旬から発売いたします。

ADVC-50
\24,800(税別)
2002年7月上旬発売予定
「ADVC-50」製品写真
ADVC-1394
\29,800(税別)
2002年7月中旬発売予定
「ADVC-1394」製品写真

製品名 価 格 出荷日

アナログ-DVコンバータ
ADVC-50

\24,800 7月上旬

アナログ-DVコンバータ
ADVC-1394

\29,800 7月中旬

「ADVC-50」は、好評発売中のアナログ-DVコンバータ「ADVC-100(価格:34,800円)」の廉価版として、アナログからDVへのコンバートに機能を絞り込み低価格化を実現した製品です。
搭載するDVコーデックchipは、ADVC-100と同じカノープス・NEC共同開発chipを使用し優れた独自のデジタルビデオ処理技術とあわせ、高画質・多機能を実現しています。
また製品は、PC環境等に合わせて、5インチベイ/PCIバスのどちらにも装着できる方式を採用。5インチベイに空きがない場合には、ADVC-50の基板部分を取り外し、付属のスロットパネルを取り付けることで、PCIバスへの装着が可能となります。DV入出力端子は、PC内部での接続用にも用意されているので、OHCIカード等への接続もスマートに行えます。
PCIバスに装着して使用する場合には、PCIバスから電源の供給を受けるため、電源ケーブルの接続は不要です。
「ADVC-1394」は、アナログ-DVコンバートから、DV/アナログ映像の取り込みや、IEEE1394デバイス接続のすべてをサポートしております。 本製品もNECと共同開発したDVコーデック内蔵IEEE1394リンクLSIチップを採用し高画質DVコーデックの技術が活かされています。
DV変換した映像をそのままPCのハードディスクに保存し、編集することができます。もちろん、IEEE1394(i.LINK)端子からDV映像を直接取り込むことも可能。VHS等のアナログビデオ素材もDVカメラで撮影した映像も活用できます。


ADVC-50 の主な特徴

■世界初のDVコーデック内蔵IEEE1394リンクLSIチップを採用

カノープスオリジナルの高画質DVコーデックの技術をもとにNECと共同で開発した世界初のDVコーデック内蔵IEEE1394リンクLSIチップを採用。優れた独自のデジタルビデオ処理技術とあわせ、高画質・多機能を実現しています。

■映像と音がずれない「Locked Audio」

従来の他社製コンバータでは、PCにキャプチャした段階で映像と音声のズレが生じていました(当社調べ)。これは、映像と音声データが分離し、お互いにシンクロナイズ(同期)していないことが原因です。 音声を映像の速度に合わせて正確にデジタル化することでこのような現象を防ぐ機能がLocked Audioです。ADVC-50は、主に高価な業務用デジタルビデオ機器で採用されているこの機能をあえて搭載。映画などの長時間のコンテンツをコンバートする場合も安心です。
Locked Audio の機能はDV のスルー出力時には機能しません。

■5インチベイ/PCIバスへの装着が可能

お使いのPC環境等に合わせて、5インチベイ/PCIバスのどちらにも装着できるADVC-50。5インチベイに空きがない場合には、ADVC-50の基板部分を取り外し、付属のスロットパネルを取り付けることで、PCIバスへの装着が可能となります。 DV入出力端子は、PC内部での接続用にも用意されているので、OHCIカード等への接続もスマートに行えます。PCIバスに装着して使用する場合には、PCIバスから電源の供給を受けるため、電源ケーブルの接続は不要です。

■入力ソースを自動切り替え

DV入力信号を検出した場合には、アナログ-DV変換モードからDVスルー出力モードに自動的に切り替えを行います。スイッチでいちいち切り替えたり、ケーブルをつなぎ換えたりする必要がありません。

■NTSC / PAL 両対応

日本やアメリカで使われるNTSCだけでなく、ヨーロッパ等で使われるPALにも対応しています。(NTSC - PALの変換は行えません。)

■EZDV SXとベストマッチ

今回同時に発表した「EZDV SX」と組み合わせ使うと、アナログビデオをDVに変換してキャプチャし、ノンリニア編集をしてDVDへの書き込みまで可能なシステムが非常に低価格で実現することができます。また「ADVC-50」は5インチベイに設置出来るので「EZDV SX」の入力をフロントからアクセスすることが可能になり、取り扱いが便利になります。


ADVC-1394 の主な特徴

■カノープスアルゴリズムによる高画質アナログ-DVコンバート

NECと共同開発したDVコーデック内蔵IEEE1394リンクLSIチップを採用。カノープスの高画質DVコーデックの技術が活かされています。日本やアメリカで使われるNTSCだけでなく、ヨーロッパ等で使われるPALにも対応しています。(NTSC - PALの変換は行えません。)

■DVおよびアナログ映像をキャプチャ

DV変換した映像をそのままPCのハードディスクに保存し、編集することができます。もちろん、IEEE1394(i.LINK)端子からDV映像を直接取り込むことも可能。VHS等のアナログビデオ素材もDVカメラで撮影した映像も活用できます。明るさやコントラストなどの画質調整機能も備えています。

■映像と音がずれない「Locked Audio」

従来の他社製コンバータでは、PCにキャプチャした段階で映像と音声のズレが生じていました(当社調べ)。これは、映像と音声データが分離し、お互いにシンクロナイズ(同期)していないことが原因です。 音声を映像の速度に合わせて正確にデジタル化することでこのような現象を防ぐ機能がLocked Audioです。ADVC-1394は、主に高価な業務用デジタルビデオ機器で採用されているこの機能をあえて搭載。長時間のコンテンツをコンバート/キャプチャする場合も安心です。
Locked Audio の機能はDV のスルー出力時には機能しません。またDVからのキャプチャにも動作しません。

■ハードディスクなどのIEEE1394デバイスを接続可能

4ピンおよび6ピンのIEEE1394端子を装備。4ピン端子にDV機器、6ピン端子にハードディスクを接続し、DVの映像をIEEE1394接続のハードディスクに保存することもできます。もちろん、DV機器だけでなくアナログビデオ入力した映像も同様に扱えます。

■ビデオ編集&DVDオーサリングソフトを添付

映像の取り込みから編集、DVD-Videoのオーサリングまでの機能を統合した WinProducer が付属。様々な形式の映像/音声/静止画データを扱えるので、既存データを活用した編集を行えます。
ドラッグ&ドロップでタイムラインに並べていく簡単さ、フレーム単位の設定や多彩なエフェクトを備える強力さ、柔軟さを備えています。キャプチャ時およびAVIファイルに対するMPEG変換機能とDVDオーサリング機能により、ドライブを用意するだけでDVD-Video作成までが可能になります。


ADVC-50 の主要仕様

ビデオ信号方式NTSC / PAL
(16:9の画面モードには対応していません。)
DV パネル側端子4-pin i.LINKコネクタ
内部端子6-pin i.LINKコネクタ
アナログビデオ 入力端子 ミニDIN 4ピン(S-Video) x 1
ピンジャック(コンポジット) x 1
アナログオーディオデータ48kHz 16bit 2ch
32kHz 12bit 2ch
(データフォーマットは4chですが、入力できるのはメインの2chのみで、サブの2chには無音が入ります。)
入力端子ピンジャック x 2(ステレオ1系統)
電源5インチベイ装着時4ピン電源コネクタから給電
PCIバス装着時PCIバスから給電
PCIボード長135 mm


ADVC-1394 の主要仕様

入出力 ビデオ信号方式 NTSC / PAL
DV(IEEE1394) 4ピン x 2(パネル面、ボード上に各1)
6ピン x 1(パネル面)
アナログビデオ入力端子 ミニDIN 7ピンx 1
Sケーブルは直接接続可能。RCAピン(コンポジット)は付属の変換ケーブルを使用して接続。
アナログオーディオ入力 データ 48kHz 16bit 2ch
32kHz 12bit 2ch
(データフォーマットは4chですが、入力できるのはメインの2chのみで、サブの2chには無音が入ります。また、出力時はメインの2chのみの出力か、メイン50%+サブ50%のミックス出力の選択が可能です。)
端子 ピンジャック x 2(ステレオ1系統)
最大消費電流 +5V 580mA, +12V 70mA
ボード長 175mm


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