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CWS-100 新発売 2002年2月20日発表

報道関係各位


クリエイティブワークステーション

■ CWS-100 ■


カノープス株式会社(代表取締役社長:藤原 睦朗、資本金:10億2,400万円)は、コンテンツ制作システム クリエイティブワークステーション「CWS-100」を2月下旬より新発売致します。

CWS-100
 
CWS-100
価格2,600,000円 2月下旬発売
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各種製品写真

「CWS-100」は放送局やスタジオでのVTR編集システムをスムーズにノンリニアシステムに移行できるコンテンツ制作システム クリエイティブワークステーションです。
同機は、昨年11月に開催されたInterBEE2001(国際放送機器展)に参考出展し、多くの関係者からの注目をいただきました。
従来のリニア編集コントローラを使用する事によりリニア編集感覚で操作でき、編集効率アップに最大限配慮した、新しいスタイルの編集システムです。
エフェクト、タイトル、フィルタ、クロマキーなどのリアルタイム機能に加え、Jog on Sound、各種EDL入出力、MPEGエンコード、SDIオプション対応(予定)など操作性と拡張性を備えたモデルです。


CWS-100主な特長

 

■ハイパフォーマンスワークステーション

業務で求められる安定性、信頼性、メンテナンス性をシステム全体で確保。 ハードウェアとソフトウェアの絶妙なバランスで実現する、カノープス独自の「スケーラブルテクノロジー」のパフォーマンスを十分に引き出します。

   

■高画質をキープ 

無駄な変換処理を行わずにハードディスクへデジタイズを行う「ネイティブDV」により、素材のクオリティーをキープ。 YUV 4:2:2内部処理によるアンチエイリアシング、サブピクセルレンダリングが高品位な編集結果可能にしています。

   

■ハイブリッド編集機能 

使い慣れたエディティングコントローラーを使用し、VTRからタイムラインへダイレクトにデジタイズを行えます。
基本的なカット編集はエディティングコントローラーを使いリニア編集と同じ感覚で行えますので、システム導入時に懸念される「作業効率の低下」を回避しながら、マウス、キーボードを使用したノンリニアならではの機能・操作を段階的に習得することができます。

   

■シンプルでワイドな操作画面 

ワイドなデュアルディスプレイ仕様の新しい操作画面は、長時間の編集でも疲れにくいダークカラーをベースにマウスオペレーションを考慮したボタン配置でデザイン。 大きくなめらかに表示される2つのプレビューウィンドウとタイムライン、素材を管理するビンウィンドウでシンプルに構成しています。
シングルディスプレイでもお使いいただけます。

   

■軽快なジョグ、シャトル操作 

ジョグ、シャトル操作時に、業務用VTRと同等の操作感とアナログVTR同様のなめらなか音声出力(Jog on sound)を実現。 直感的に編集ポイントを探すこと可能です。

   

■素材管理機能 

使いやすいツリー構造のビンウィンドウはデジタイズした素材の検索や並び替えをはじめ、サムネイル画やクリップ名の変更が可能です。
ドラック&ドロップでクリップのコピーや移動が行えます。 目的の素材をわかりやすく分類・管理することでさらに高い編集効率が望めます。

   

■ワンソース・マルチユース 

ハードウェアMPEG2エンコーダを標準搭載し、DVD-Videoに最適なMPEG2エレメンタリストームに高速に出力可能です。 さらに、高画質なCanopusコーデックのAVIファイルをはじめ互換性の高いQuickTimeファイル、WEBでのスト−ミング配信に活用できるRealVideo、WMV形式など様々なファイルフォーマットへ出力が可能です。 制作したコンテンツを多彩に活用できるだけでなく、一つのシステムで低コストかつ効率よく制作していただけます。

   


CWS-100の主な仕様

   

デジタルビデオ   
形式 DV / DVCAM
入出力端子 i.LINK 4ピン x2
データ圧縮方式 DVコーデック (1/5 DV圧縮)
ビデオサイズ 720x480ピクセル(NTSC), 720x576ピクセル(PAL)
オーディオ ≪DV≫
48kHz, 16bit, ステレオ (Unlocked)
44.1kHz, 16bit, ステレオ (Unlocked)
32kHz, 12bit, ステレオ (Unlocked)
32kHz, 12bit, 4ch (Unlocked)

≪DVCAM≫
48kHz, 16bit, ステレオ (Locked)
32kHz, 12bit, ステレオ (Locked)
32kHz, 12bit, 4ch(Locked)

アナログビデオ   
入力 S-VIDEO(ミニDIN4ピン) x1
コンポジット(BNC) x1 1.0Vp-p, 75Ω, 同期負(286mV)
Y(BNC) x1 1.0Vp-p, 75Ω, 同期負
B-Y(BNC) x1 0.7Vp-p, 75Ω
R-Y(BNC) x1 0.7Vp-p, 75Ω
出力 S-VIDEO(ミニDIN4ピン) x1
コンポジット1(BNC) x1 1.0Vp-p, 75Ω, 同期負(286mV)
コンポジット2(BNC) x1 1.0Vp-p, 75Ω, 同期負(286mV)
Y(BNC) x1 1.0Vp-p, 75Ω, 同期負
B-Y(BNC) x1 0.7Vp-p, 75Ω
R-Y(BNC) x1 0.7Vp-p, 75Ω
ビデオサイズ:720x480ピクセル(NTSC), 720x576ピクセル(PAL)

アナログオーディオ   
アナログ/デジタル変換時のサンプリングレート
および量子化ビット数
ステレオ 32kHz 12ビット
ステレオ 32/44.1/48kHz 16ビット
入力端子(不平衡) ピンジャック 入力インピーダンス 47kΩ
出力端子(不平衡) XLR-3-31タイプ(メス) (1番 GND, 2番 HOT, 3番 COLD)
出力端子(平衡) XLR-3-32タイプ(オス) (1番 GND, 2番 HOT, 3番 COLD) 出力インピーダンス 10Ω, 負荷インピーダンス 600Ω以上
ヘッドフォン出力 ステレオ標準ジャック 基準レベル時最大出力 2.2mW, 出力インピーダンス 33Ω, 負荷インピーダンス 32Ω
ピークメーター -48dB〜0dB(FS)表示、-17dB〜0dB(FS)についてピークホールド有

制御用端子   
リモート RS-422A D-sub9ピン
(本体のRS232CとVTRのREMOTE端子を専用ケーブルで接続)
IEEE1394 i.LINK 4ピン

入出力端子   
VIDEO / AUDIO INPUT  
デジタルビデオ / オーディオ コンポジット[BNC] x1 1.0Vp-p, 75Ω, 同期負(286mV)
S-VIDEO [ミニDIN4ピン] x1
Y[BNC] x1 1.0Vp-p, 75Ω, 同期負
B-Y[BNC] x1 0.7Vp-p, 75Ω
R-Y[BNC] x1 0.7Vp-p, 75Ω
アナログオーディオ アンバランス x2 [ピンジャック 入力インピーダンス 47kΩ]
バランス x2 [XLR-3-31タイプ(メス) (1番 GND, 2番 HOT, 3番 COLD)]

ワークステーション   
OS Windows 2000 Professional
システムディスク 40GB
データディスク 80GB x2 (DV圧縮時 約12時間)
周辺機器接続用 Ultra SCSI 50Pin
Ultra160 SCSI 68Pin
USB (Ver1.1) x2
ネットワーク 100BASE-TX / 10BASE-T
※ワークステーションの仕様は一定期間ごとに更新予定です。

MPEG出力   
ビデオ圧縮 ISO/IEC 13818-2 (MPEG2)
ISO/IEC 11172 (MPEG1)
プロファイル, レベル MP@ML, MP@LL, SP@ML
ビデオビットレート MPEG2 Standard 4M〜15Mビット/秒
MPEG2 Half D1 / SIF 2M〜8Mビット/秒
MPEG1 1M〜1.8Mビット/秒
VideoCD VBRおよびCBRをサポート
GOP構成 IBBP(M=1〜3, N=1〜30で指定可能) / I-only(M=1, N=1)
オーディオ圧縮 ISO/IEC 11172-3 Layer 2 (ソフトウェアによるリアルタイム処理)
圧縮なし (リニアPCMによるWAVEファイルを生成可能)
オーディオビットレート 128, 160, 192, 224, 256, 320, 384Kビット/秒
多重化 ISO / IEC 13818-1 MPEG2 プログラムストリーム
ISO / IEC 11172-1 MPEG1 システムストリーム
多重化なし(ビデオ、オーディオの各エレメンタリストリーム)

 


詳細情報については下記のページをご確認ください。

◎CWS-100の詳細な製品情報


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