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「Firebird R7S」「Firebird R7+」 新発売 2002年5月24日発表

報道関係各位


CPU COOLING FAN

■ Firebird R7S ■


カノープス株式会社(代表取締役社長:藤原 睦朗、資本金:10億2,400万円)は高性能CPUクーリングファン「Firebird R7S」(オープンプライス)を2002年7月上旬より発売いたします。 好評いただいている高性能CPUクーリングファン「Firebird R7」および「Firebird R5」に続く、新しいFirebirdシリーズとして、「Firebird R7S」を企画、製品化しました。 また今回は、既存製品である「Firebird R7」に、従来は別売だった取り付け金具を付属し新たに「Firebird R7+」(オープンプライス)として発売いたします。

 
Firebird R7S
オープン価格  2002年7月上旬発売予定
Firebird R7S拡大写真

「Firebird R7S」製品写真

「Firebird R7+」製品写真

製品名 価 格 搭載チップ 出荷日

CPU COOLING FAN
Firebird R7S

オープン Socket478 7月上旬
CPU COOLING FAN
Firebird R7+
オープン FC-PGA2,Socket A 他 7月上旬

今回発売する「Firebird R7S」の最大の特長は、クーリングのためのエアフローが横上方に向いているというサイドフロースタイルを採用していることです。 この形状によって、効率的なCPUの冷却はもとより、ケース内の排熱など数々のメリットがもたらされます。 従来、CPUの冷却を考えた場合、ヒートシンクのサイズや素材に注目しがちでした。しかしケース内の排熱はCPUクーラーではあまり考慮されていなかったのが実情です。 「Firebird R7S」は、従来製品で評価の高かったヒートプリズム構造のヒートシンクを採用しつつ、90度垂直方向に立てることにより、スムーズにケース内部の空気の流れを作りだすことができます。 昨今のPCケースは小型化される一方であり、この空気の流れを作るのが困難になりつつあります。 このような小型ケースにおいては、従来のようにCPU上部から空気を吹き付ける構造のクーリングファンではどうしても、熱い排気で他の部品を熱したり、CPUファンが再吸入してしまったりという問題が発生するのですが、サイドフロータイプであればスムーズな空気の流れを作ることができます。


Firebird R7Sの主な特長

■Pentium 4 (Socket478) 3GHz※1まで対応可能

名前に冠された飛び立つ鳥のようなシルエットのヒートシンクはもちろん、クリップやグリス、土台となるレグにまで徹底的にこだわったFirebird R7S。次々に登場する高クロックCPUの発熱量に負けない冷却性能がパソコンの耐久性、信頼性を向上させます。

■熱を吸収し発散する熱いヒートシンク

Firebird R7+と同様に、ひとつのアルミから削り出したヒートシンクだからこそ可能な低熱抵抗ヒートプリズム構造』。CPUコアの接触面から構造体(ヒートプリズム)に均等に熱を逃がし、内部に熱を蓄積させません。

■空気の流れを考えたサイドフロースタイル

CPUを冷やすために最も重要なのが、『いかに冷たい空気を送り込み、熱された空気をスムーズに排気するか』です。 FirebirdR7Sは流体軸受け4,500回転※2の冷却ファンをマザーボードに対して垂直方向に取り付ける『サイドフロースタイル』です。昨今の小型ケースでもスムーズな空気の流れをケース内に作り出すことができるだけでなく、熱い排気と空気が他の部品を熱したり、再吸気してしまうのを防ぎます。

■超低熱抵抗シリコングリスG-765付属

窒化金属を採用し、驚異的な低熱抵抗を実現する信越化学製「G-765」を付属。Firebird R7Sの性能をとことん引き出すために選ばれたシリコングリスです。

■吸排気方向をコントロール

さまざまなPC内部の構造に応じて吸排気の方向をコントロールする「レグ」※3。排気ファンや電源ユニットの吸気ファンの位置、チップセットのヒートシンクの位置に合わせてFirebird R7Sの吸排気方向を90度ずつコントロールできます。2002年5月28日変更


※1
将来発売されるであろう高速CPUの発熱を当社独自の計算方法によって算出した結果により測定。独自の安全係数を乗じておりますが、実際の動作を保証するものではありませんのでご了承ください。また、CPUの形状などの変更により使用できなくなる可能性もございます。

※2
4,500rpm±20%(25℃)を許容範囲とします。回転検出パルスは、3パルス/1回転の仕様のため、2パルス/1回転仕様のマザーボードでは実際の1.5倍の値が表示されます。

※3
Firebird R7Sの取り付けには本製品付属のレグをマザーボードに取り付ける必要があります。取り付け方等、詳しくはマニュアルをご覧ください


製品構成

・CPU COOLING FAN 「Firebird R7S」
・レグ (ノーマル)
・レグ (90度変更)2002年5月28日追記
・リベット 5個 (固定用プラスチック)
・グリス(信越化学工業叶サ G765)
・マニュアル


Firebird R7+の主な特長

従来の「Firebird R7」に付属していた「Iron Claw-A」(Socket A)に加え、新たに「Iron Claw-FU」(FC-PGA2)を添付しました。

○「Iron Claw-A」 AMD AthlonTM/AMD DuronTM (Socket A)用
○「Iron Claw-FU」 Intel Pentium III/Celeron (FC-PGA2)用



CPU対応表 2002年5月現在

CPU Firebird R7S Firebird R7+ Firebird R5

AMD AthlonTM

- 1.4GHz 1.2GHz
AMD AthlonTM XP - 2100+ -
AMD AthlonTM MP - 2000+ -
AMD DuronTM - 1.3GHz 1.0GHz
PentiumIII (FC-PGA) - 1.13GHz 1.13GHz
PentiumIII (FC-PGA2) - 1.4GHz -
Celeron (FC-PGA) - 1.1GHz 1.1GHz
Celeron (FC-PGA2) - 1.4GHz -
Celeron (Socket478) 1.7GHz - -
Pentium 4 (Socket423) - 2.0GHz -
Pentium 4 (Socket478) 2.4GHz - -

将来的に対応可能なことが予想されるCPU Pentium 4 3.0GHz AMD AthlonTM XP 2500+ -


詳細情報については下記のページをご確認ください。

Firebird R7S の詳細な製品情報

Firebird R7+ の詳細な製品情報


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