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MTV2200 SX Light 新発売 2002年8月7日発表

報道関係各位


ハードウェアMPEGキャプチャボード

■ MTV2200 SX Light ■


カノープス株式会社(代表取締役社長:藤原 睦朗、資本金:10億2,400万円)は2002年8月下旬より、ロープロファイルサイズのPCに対応したハードウェアMPEG1/2エンコード機能搭載のキャプチャボード『MTV2200 SX Light』の出荷を開始いたします。

 
MTV2200 SX Light
\49,800(税別)  2002年8月下旬発売予定
「MTV2200 SX Light」製品写真

製品名 価 格 出荷日

ハードウェアMPEG1/2キャプチャボード
MTV2200 SX Light

\49,800 8月下旬

MTV2200 SX Lightは、映像関連製品を長年開発し続けてきたカノープスの技術をロープロファイルサイズの基板に凝縮し、画質重視の設計を行ったハードウェアMPEG1/2エンコーダ搭載のキャプチャボードです。
6月に同カードとTVチューナーユニットを使用したMTV2200 SXを発売。大変ご好評をいただき、さらにキャプチャボードのみの単体発売のご要望が多数寄せられました。
MTV2200 SX Lightはそのようなお客様のご要望にお応えして発売する製品です。
「3D Y/C分離」「3Dノイズリダクション」「タイムベースコレクタ」というアナログ、デジタルの両面からのアプローチによる、エンコード前の映像の最適化や、DV→MPEG2ファイルコンバータ機能がお使いいただけ、高品質な映像のキャプチャがおこなえます。


MTV2200 SX Light の主な特徴

■大切なビデオをMPEGで美しく保存

高品質な部品とそれを活かす技術で作られたMTV2200 SXボード。VHS等のビデオライブラリをMPEGで美しく保存するのに最適です。オプションのテレビチューナーユニット「TBOX」やビデオデッキなどを接続すれば、テレビをパソコンで楽しんだり、MPEGで録画することができます。「TBOX」と組み合わせてお使いいただくことで録画予約やimode等からのリモート予約が可能になります。

■高画質テクノロジーをロープロファイルサイズに凝縮

偶数・奇数フィールドをそれぞれ1/60秒間隔で更新し、フィールド補間してから表示を行う「プログレッシブ再生」機能で、パソコンディスプレイ上でも違和感のない表示を行います。また、オーバーレイ表示用に非圧縮データをグラフィックカードにダイレクトに転送するため、とてもきれいな表示をCPUに負荷をかけることなく実現しています。(入力されたビデオをMPEGに変換し、それをCPUでデコードしながら画面表示を行うタイプの製品では、それだけでDVD再生と同等の負荷がかかってしまいます。)
プログレッシブ再生は、グラフィックカードおよびドライバによっては使用できないことがあります。

■コントロールソフト「MEDIACRUISE」

「MEDIACRUISE」を使って、ソース切り替えや録画・再生などの機能をコントロールいたします。MPEGキャプチャ時のパラメータ設定も詳細に行えます。予約録画常駐コントロールソフト「TV Recording Manager」も付属しています。


MTV2200 SX Light の主要仕様

ビデオ入力部 ビデオ入力信号 NTSC
※不正なビデオ信号(劣化したビデオテープを再生した場合、長期間使用したビデオデッキで再生した場合、など)は録画できません。
※本製品はマクロビジョンに対応しておりますので、マクロビジョンによってコピープロテクトされているビデオ信号を録画することはできません。
ビデオ入力端子 7ピンミニDINコネクタ x 1
(Sビデオケーブルを接続、または付属のピンジャック変換ケーブルによりコンポジットビデオケーブルを接続できます)
入力映像調整 Hue, Saturationを調整可能 *エンコード結果に反映されます。
オーバーレイ表示 ビデオ入力映像、再生映像をPC画面にオーバーレイ表示可能
(ビデオ信号出力機能はありません)
ディスプレイハードウェアとディスプレイドライバが、DirectX 5以上のオーバーレイ機能をサポートしている必要があります。また、使用するマザーボードの種類や表示解像度、リフレッシュレートの設定などによっては使用できないこともあります。
オーバーレイ映像調整 Brightness, Contrast, Saturationを調整可能
*エンコード結果には反映されません
オーディオ入出力部 オーディオ入力 RCAピンジャック(赤/白)
入力インピーダンス 22kΩ(typ)
フルスケール入力レベル 2Vrms
オーディオ出力 3.5φステレオミニジャック または サウンドカード内部接続用コネクタ(付属のオーディオケーブルを使用)
*両方同時に接続することはできません
適合負荷インピーダンス 10kΩ以上
フルスケール出力レベル 2Vrms
サンプリング周波数 32kHz, 44.1kHz, 48kHz
データ幅 16ビット
MPEGエンコード部 ビデオ圧縮 ISO/IEC 13818-2 (MPEG2)
ISO/IEC 11172-2 (MPEG1)
MPEG2時のプロファイルレベル MP@ML, MP@LL, SP@ML
ビデオ画素数 720x480(Standard)
352x480(Half)
352x240(SIF)
ビデオビットレート MPEG2 Standard 4M〜15Mビット/秒
MPEG2 Half D1/SIF 2M〜8Mビット/秒
MPEG1 SIF 1M〜1.8Mビット/秒
GOP構成 IBBP
I frame only
オーディオ圧縮 ISO/IEC 11172-3 Layer 2(ソフトウェアによるリアルタイム圧縮)
圧縮なし(リニアPCMによるWAVEファイルを作成)
オーディオビットレート 128k, 160k, 192k, 224k, 256k, 320k, 384k ビット/秒
多重化 ISO/IEC 13818-1 MPEG2 プログラムストリーム(音声がリニアPCMの場合は多重化できません)
ISO/IEC 11172-1 MPEG1 システムストリーム(音声がリニアPCMの場合は多重化できません)
多重化なし(ビデオ、オーディオの各ファイルを作成)
消費電流(最大) +5V 1.4A
+12V 150mA
-12V 50mA
使用温度範囲 5〜45℃
使用資源 割り込み IRQを1つ
メモリ空間 512バイト分の領域
ボードサイズ 163mm(長さ) 64.5mm(高さ)
(パネルやコネクタ部分等は含みません)


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