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2003年11月13日
報道関係各位
カノープスとシスコシステムズ協業を発表

カノープスとシスコシステムズ ネットワークを利用した映像ビジネスで協業
〜映像編集システム、ネットワーク型ビデオ配信・表示システム等共同で〜

シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金:22億2千万円、住所:東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)と、カノープス株式会社(代表取締役社長:藤原 睦朗、資本金:18億5,437万5,000円、以下「カノープス」)は、ネットワークを利用した映像ビジネスの分野で、両社のリソースと強みを活かし、企業のネットワークを利用した映像インフラの構築の提案を行なうことに合意したことを発表いたします。

シスコは、インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であり、法人向けのネットワーク機器の分野では圧倒的なシェアと信頼性を持っております。 カノープスは、映像をネットワークで配信するシステムにおいて数多くの実績があり、映像機器の分野においても家庭用から業務用、放送局での映像編集システムなど幅広くビジネスを展開しており応用分野でも数多くの実績をもっております。 今回の協業によりシスコの最新のネットワーク技術を搭載したネットワーク対応の映像機器の開発をカノープスが行います。

今回協業するにあたり、以下の映像システム分野での共同提案を実施していく予定です。

1.MEDIAEDGEシリーズ
「MEDIAEDGE」はネットワーク型ビデオ配信表示システムで、MEDIAEDGE(メディアエッジ)は、MPEG1/2/4映像を蓄積・送出するPCサーバーと、映像視聴用のコンパクトなセットトップボックスで構成するネットワーク型ビデオ配信・表示システムで、ビデオオンデマンド、自動映像送出システムなどを低価格で実現できます。

2.CVCS10
ウルトラワイド表示対応高画質会議システムとして、臨場感溢れるTV会議の実現を可能とした2画面表示対応高画質TV会議システム「Canopus Reality Video Conference System (CVCS10)」 は、広帯域ネットワークを利用し、大画面・高画質・低遅延のTV会議を実現しおります。2画面表示、3拠点同時会議なども可能で会議の様子を記録する議事録機能も実現しております。

3.CWSシリーズ
CWSシリーズは、コンテンツ制作システムとして、プロフェッショナルユースの映像編集システムとして放送局をはじめ編集プロダクションなどの業務分野で数多くの企業ユーザーからご利用をいただいおります。今後シスコとの協業により、複数の編集機での共同編集作業がより効率よくできるシステムが開発されます。またハイビジョン(HD)編集についても同様の機能を低予算で実現する予定です。


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