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2003年8月4日
報道関係各位
駿台予備学校とカノープス株式会社の共同販売プロジェクト「MEDIAEDGE for School」を発表

駿台予備学校とカノープス株式会社は、共同で全自動ハードディスク録画再生オンデマンドシステム「MEDIAEDGE for School」を全国の高等学校向けへ販売する。

このシステムは全自動無人運用が可能になっており、駿台予備学校で高等学校向けに配信している衛星放送講座「駿台サテネット21」(通年15講座 講習30講座)の録画スケジュールが全て組み込まれている。基本システムで上記全講座の半年分の録画蓄積が可能で、ハードディスクを増設すれば1年分全ての録画蓄積も可能。ハードディスクが溢れた場合でも全自動で古いコンテンツが自動削除されるため、録画が止まることは無い。また録画されたコンテンツは同時に100台のセットトップボックス(テレビに接続)またはインターネットエクスプローラからオンデマンド再生が可能となっている。ネットでの配信にも対応済みだが、当面は衛星配信を行う。
本システムは、8月中に駿台予備学校全国主要拠点16ヶ所(札幌、仙台、関東圏全校舎、大阪、京都、神戸)に校内ビデオオンデマンドシステムとして配備し、導入を検討する高等学校のデモ用としても公開していく。
「MEDIAEDGE for School」のハードウエア導入参考価格は基本システムで130万円〜。また「駿台サテネット21」受信料はキャンペーン価格で導入年度はオンデマンド対応で通年講座30万円 講習講座10万円 全講座受信150万円と通常の半額以下が適用される。
今秋より全国の国公立・私立高等学校5,000校を対象に案内を開始し、2003年度末までに営業活動を展開し、今年度中の初回導入を目指す。具体的な販売目標は、初年度2003年〜2004年度末150セット、次年度2005年〜2006年度末150セットで、計300校への導入を目標とする。


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