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2005年3月8日
報道関係各位
3社共同による放送業界向け
デジタル映像配信・保存ソリューションを提供 カノープス株式会社(代表取締役社長・藤原睦朗、以下カノープス)、ネットワンシステムズ株式会社(代表取締役社長・澤田脩、以下ネットワンシステムズ)、日本アイ・ビー・エム株式会社(社長・大歳卓麻、以下日本IBM)の3社は共同で、中堅・中小規模放送局やCATV(ケーブルテレビ)向けのデジタル映像配信・保存ソリューションを3月8日より提供します。 放送業界で使用されているAPC(自動送出システム)は、専用の機器で構成され、一般的に3,000万円程度の投資が必要です。 本日発表のデジタル映像配信・保存ソリューションは、デジタル映像を取り込み蓄積し配信するカノープスのソリューション、ネットワンシステムズのネットワークソリューション、そして日本IBMのIAサーバー「IBM(R) eServer(R) xSeries」及びストレージ「IBM TotalStorage(R) DSシリーズ」を組み合わせたオープンな構成で、最小構成価格は500万円と低価格です。APCに保存の機能とネットワークを加えた平均的な構成で1,000万円程度と、APCに比べ約3分の1の低価格になっています。 地方テレビ局やCATV局などにおいて当ソリューションを活用することにより、現行のアナログ放送を放映と同時にデジタル・データとしてストレージに保存することができます。MPEG-2(6Mbps)相当の映像の場合、ストレージ1TBで約350時間の保存、ライブラリー化が可能です。保存したデジタル・データは、将来のデジタル放送への対応、他局への再販やインターネット放送への二次利用などに利用でき、また、従来ビデオ・テープの配送によってやりとりしていたものが、ネットワークを介して即時に行えるようになります。
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