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2005年11月11日
報道関係各位
HDWS-1000
フルHD解像度対応ソフトウェアコーデックをリリース
「Canopus HQ+ Software Codec」

 カノープス株式会社(代表取締役社長:藤原 睦朗、資本金:18億5,437万5,000円)は今回、現在発売中のHDWS-1000 でフルHD解像度のHD素材を編集可能にする「Canopus HQ+ Software Codec(以下HQ+コーデック)」の提供を行います。


 
カノープスは、2004年2月よりハイビジョン編集システム「HDWS-1000」の発売を開始し、史上初のソフトウェアコーデックによるHDリアルタイム編集、HD/SD素材のリアルタイム混在編集可能な商品を投入してきました。
これまではHDCAMやDVCPRO HDの画質を損ねることなく編集可能にする1440/1280x1080フォーマットサイズをサポートするCanopus HQ Software Codec、DVCPRO HD互換のCanopus HD Software Codecをリリースしておりました。

 今回、HDWS-1000に追加される「HQ+コーデック」は、HDCAM SRやHD-D5のHDフォーマットと同等の1920x1080ピクセルのフルHD解像度を圧縮するソフトウェアコーデックの新技術です。
膨大なデータ量となるフルHDサイズのビデオストリームを、可変ビットレート方式を使い約1/5のサイズに圧縮し、高画質を維持しながらリアルタイム編集を可能にします。より高画質を求められるCM制作や、CG合成などのスタジオ収録時のマスタ素材としてのより高い編集性能を求められる編集環境への対応として開発されました。これにより、高性能VTRとのスムーズなワークフローを実現します。

 HDWS-1000のHQ+コーデック対応は、2005年12月下旬よりソフトウェアアップデートにて提供する予定です。


※文中に記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。



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