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2006年11月2日
報道関係各位
カノープス株式会社
本 社:神戸市西区室谷1-2-2
代表取締役 山田広司


アドバンスド・デジタル・ビデオコンバータ
ADVC-3000を発売


 カノープス株式会社は、2006年12月下旬より、アナログ/SD-SDI/DV変換に対応した業務用コンバータ「ADVC-3000」を発売いたします。




製品名 価 格 発売日
アドバンスド・デジタル・ビデオコンバータ
ADVC-3000
598,000円(税別)
税込価格(627,900円) 
12月下旬


 「ADVC-3000」は、スタジオなどにおけるビデオ編集作業で、アナログビデオ機材のアナログ/デジタル変換を行なう際、(アナログ/DV変換)、(SDI/DV変換)、(アナログ/SDI変換)の変換を実現した業務用ビデオコンバータです。

 当社では、2001年11月に個人ユーザー向けにアナログ-DVコンバータユニット「ADVC-100」を発売しました。同製品はカノープスオリジナルの高画質DVコーデックの技術をもとに、世界初のDVコーデック内蔵IEEE1394リンクLSIチップの採用と独自のデジタルビデオ処理技術により、高画質・多機能を実現いたしました。さらに、「ADVC-700」、「ADVC-1000」シリーズなどの業務用ラインナップを拡充し、世界各国の放送局やスタジオでお使いいただいております。

 「ADVC-3000」は、従来のハイエンド製品である「ADVC-700」および「ADVC-1000」などの最上位機種として、主にスタジオなどの業務で必要とされる映像変換機能を強化いたしました。
アナログコンポーネント/SD-SDI/DVの間で、信号の相互変換を実現し、さらにRS-422A経由の2系統デッキコントロールや、カノープス独自のパーフェクトシンク技術(特許出願中)によるスキップ・ホールドのない完全同期の実現、コンポーネントからSDI の場合は非圧縮処理 4:2:2 での出力など映像編集の現場で求められる機能を数多く装備いたしました。

なお、本製品は11月15日より幕張メッセで開催されるInter BEE 2006にて出展予定(ブースNo.5108)です。







ADVC-3000特長/構成例
●高画質を重視したオリジナルCodecチップ搭載
●アナログコンポーネント/SD-SDI/DV間で信号を相互変換
●映像と音がずれない「Locked Audio」搭載
●リファレンス信号に完全に同期したDV→アナログ変換が可能なパーフェクトシンク機能搭載(特許出願中)
●LTC/DVITC/エンベデッド タイムコードで相互変換
●4chオーディオ対応(バランスオーディオ/エンベデッド/AES/EBU間で相互変換)
●シンクジェネレータ出力機能
●RS422制御によるVTRコントロール
●NTSC/PAL両対応
●フロントに入力切替などのコントロールボタンを設置、LCD表示を見ながら設定の変更が可能





このプレスリリースについて:
このプレスリリース内の、将来に向けてのマネジメントの予想に関する考察を含む記述には、米国の1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「免責条項("safe harbor")」に定義されている「将来の予測に関する記述("forward-looking statements")」が含まれています。このような記述はマネジメントの現在の予想と信念に基づくものであり、実際の結果は、世界の経済情勢、景気、電子機器の消費者需要、法的規制などの変化により、この将来の予測に関する明示または黙示の記述と大きく異なる可能性があります。トムソンの財務業績に影響を与える要因については、トムソンの米国証券取引委員会(米SEC)届出書類に詳しく記載されています。

カノープスについて
カノープスは1983年の創業以来、独創性の高いオリジナルなハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、映像編集・配信分野においてプロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像および画像処理ソリューションを提供してきました。さらに2006年にトムソン(ユーロネクストパリ:18453、ニューヨーク証券取引所:TMS)グループのトムソン・グラスバレーの傘下に入り、グローバル戦略をさらに推し進めております。
革新的なハードウェアとソフト・デザインを組み合わせ、性能、機能、信頼性で優れた新しい標準を創り出しています。カノープスの先進的なHD、HDV、DV、MPEGコーデック技術は世界の業界で高く評価されており、こうした技術は、映像編集ソリューション、トランスコーディング製品、ネットワークを活用した映像配信システムなどに組み込まれています。今後は、ワールドワイドで個人用途から放送業界まで幅広い製品展開を図ってゆきます。
www.canopus.co.jp/index_j.htm


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