Home > 企業情報 > プレスリリース
2006年12月11日
報道関係各位
カノープス株式会社
本 社:神戸市西区室谷1-2-2
代表取締役 山田広司


AVCHD - Canopus HQ Codecコンバートツール
「Canopus AVCHD converter」無償ダウンロード提供
〜 AVCHD規格で撮影した素材をCanopus HQ Codecへ変換して自在に編集 〜


 カノープス株式会社は、「AVCHD」規格※1のデジタルビデオカメラで撮影した映像を、「Canopus HQ Codec」※2に変換し、軽快な編集を可能にするツール「Canopus AVCHD converter」を12月22日より、ダウンロードによる無償提供を開始致します。


※1 AVCHDについて
松下電器産業とソニーが共同開発した、ハイビジョン信号をメモリーカード/DVD/HDDに記録するための規格です。映像圧縮にはMPEG-4 AVC/H.264方式を採用し、高圧縮率・高画質・高音質が特長で、カノープスも賛同企業に名を連ねています。
※2 Canopus HQ Codecについて
カノープスが独自に開発した、高画質映像コーデック。 高度な圧縮技術によるデータファイルの軽量化と業務用ハイビジョンデッキ以上の高画質を両立しています。EDIUSシリーズ搭載のカノープス製品に搭載しています。


 「Canopus AVCHD converter」は、最新のAVCHDカムコーダーで記録された映像を、放送局などハイエンド映像制作市場で数多くの導入実績を持つノンリニアビデオ編集ソフトウェア「EDIUS Pro version 4」や、エントリーモデル「EDIUS 3 for HDV」のコア技術である「Canopus HQ Codec」にファイル変換することで、それらノンリニアビデオ編集ソフトウェア上で軽快な編集を実現するソリューションです。

 最近、急激に普及のスピードを増してきたAVCHDのカムコーダーは、SDメモリやDVD、ハードディスクなど柔軟な記録メディアへの対応が大きな特長です。
しかし、データ容量が小さい反面、ビデオ編集で扱う場合膨大な計算処理が必要で、軽快な編集作業は望めないとされてきました。
今回発表した「Canopus AVCHD converter」は、「Canopus HQ Codec」に変換することで、高画質なAVCHDの映像を損なうことなく、「EDIUS Pro version 4」や「EDIUS 3 for HDV」上で快適な映像編集を行うことが可能です。



編集ワークフロー図

クリックすると拡大します。



このプレスリリースについて:
このプレスリリース内の、将来に向けてのマネジメントの予想に関する考察を含む記述には、米国の1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「免責条項("safe harbor")」に定義されている「将来の予測に関する記述("forward-looking statements")」が含まれています。このような記述はマネジメントの現在の予想と信念に基づくものであり、実際の結果は、世界の経済情勢、景気、電子機器の消費者需要、法的規制などの変化により、 この将来の予測に関する明示または黙示の記述と大きく異なる可能性があります。トムソンの財務業績に影響を与える要因については、トムソンの米国証券取引委員会(米SEC)届出書類に詳しく記載されています。

カノープスについて
カノープスは1983年の創業以来、独創性の高いオリジナルなハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、映像編集・配信分野においてプロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像および画像処理ソリューションを提供してきました。 さらに2006年にトムソン(ユーロネクストパリ:18453、ニューヨーク証券取引所:TMS)グループのトムソン・グラスバレーの傘下に入り、グローバル戦略をさらに推し進めております。
革新的なハードウェアとソフト・デザインを組み合わせ、性能、機能、信頼性で優れた新しい標準を創り出しています。カノープスの先進的なHD、HDV、DV、MPEGコーデック技術は世界の業界で高く評価されており、 こうした技術は、映像編集ソリューション、トランスコーディング製品、ネットワークを活用した映像配信システムなどに組み込まれています。今後は、ワールドワイドで個人用途から放送業界まで幅広い製品展開を図ってゆきます。
www.canopus.co.jp/index_j.htm


トムソンについて - メディア・エンターテインメント業界のパートナー
トムソンは、急速に変化を続ける技術環境の中で顧客の事業目的を実現し、顧客のパフォーマンスを最適化するため、メディア及びエンターテインメント業界の顧客(コンテンツ制作、配信業者など)向けに技術、システム、サービスを提供しています。トムソングループ傘下には、テクニカラー、グラスバレー、RCA、トムソンのブランドを有し、メディア・エンターテインメント業界で選ばれるパートナー企業となることを目指しています。詳しくはホームページ www.thomson.net をご覧ください。
トムソンのシステム・設備部門は、グラスバレーおよびトムソンのブランドのもと、アナログおよびデジタルエンターテインメント映像配信向けに、映像・映画技術、製品、サービスを開発し、ハリウッドの主要スタジオや、主要テレビ局、衛星放送局、ケーブルテレビ局に提供しています。同部門には、セット・トップ・ボックス、電気通信、接続の事業が含まれます。グラスバレー事業については www.thomsongrassvalley.com 、www.thomsongrassvalley.co.jp をご覧ください。



詳細情報については下記のページをご確認ください。

EDIUS Pro version 4の製品情報はこちら
EDIUS Pro version 4の製品写真はこちら
EDIUS 3 for HDVの製品情報はこちら
EDIUS 3 for HDVの製品写真はこちら



カノープスへのお問い合わせ先について