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2007年3月16日
報道関係各位
HD対応映像記録・再生・伝送システム HDCS-7000を新発売 カノープス株式会社は、HDVを採用したHD映像の記録/再生/伝送システム「HDCS-7000」を3月下旬に発売いたします。
「HDCS-7000」は、MPEG2-TS(HDV)形式のHD映像を内蔵ハードディスクに記録、再生するプレイヤーとしての機能と、ハードディスク内の映像をネットワークを介して別のHDCS-7000へ伝送する機能の2つを併せ持っている製品です。IEEE1394端子からの映像データを記録しながら伝送を行う「追いかけ伝送」に対応しているため、キャプチャの時間を削減した運用が可能です。 帯域保証のない一般的な回線を使用する環境でも、帯域に合わせた伝送を可能にしているほか、インターネット網を使用しての本局-支局間伝送などを実現しているため、コストを抑えてシステムを構築/運用することができます。十分な帯域が確保されている環境では、その環境を活かした高速/大容量での伝送を可能にします。また、複数台の運用にも対応しています。 姉妹製品のHDCS-3000S/Rと同様の動作をするリアルタイム伝送モードを搭載しています。このため、HDCS-3000で構築された既存のシステムと接続する時には互換モードを使用するなど、ネットワークの速度や環境、接続先の状況に応じて選択することができます。 USB接続の外付けハードディスクやUSBメモリなどに対応し、コンテンツを保存したデバイスを送信側に接続して内部のコンテンツを伝送できます。また、PCとHDCS-7000をLAN経由で接続すれば、内蔵のハードディスクにアクセスすることも可能です。HDWSやREXCEEDなどのノンリニア編集機と接続して使用することもできるため、伝送と編集を一体化させたワークフローを実現してくれます。 このプレスリリースについて: カノープスについて トムソンについて - メディア・エンターテインメント業界のパートナー トムソンは、急速に変化を続ける技術環境の中で顧客の事業目的を実現し、顧客のパフォーマンスを最適化するため、メディア及びエンターテインメント業界の顧客(コンテンツ制作、配信業者など)向けに技術、システム、サービスを提供しています。トムソングループ傘下には、テクニカラー、グラスバレー、RCA、トムソンのブランドを有し、メディア・エンターテインメント業界で選ばれるパートナー企業となることを目指しています。詳しくはホームページ www.thomson.net をご覧ください。 トムソンのシステム・設備部門は、グラスバレーおよびトムソンのブランドのもと、アナログおよびデジタルエンターテインメント映像配信向けに、映像・映画技術、製品、サービスを開発し、ハリウッドの主要スタジオや、主要テレビ局、衛星放送局、ケーブルテレビ局に提供しています。同部門には、セット・トップ・ボックス、電気通信、接続の事業が含まれます。グラスバレー事業については www.thomsongrassvalley.com 、www.thomsongrassvalley.co.jp をご覧ください。 詳細情報については下記のページをご確認ください。 HDCS-7000の製品情報はこちら HDCS-7000の製品写真はこちら カノープスへのお問い合わせ先について
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