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2008年9月12日
報道関係各位
コーデックアクセラレーター FIRECODER Intra、FIRECODER Bluを発表 カノープス株式会社(代表取締役社長:須山 康男)およびThomsonは、9月12日〜16日にオランダ・アムステルダムで開催されるIBCにおいて、AVC Intra 50/100 の実時間以下でのエンコードを可能にするコーデックアクセラレーター「FIRECODER Intra」、「FIRECODER Blu」を発表しました。
これまでThomson Grass Valleyでは、ハードウェアMPEGエンコーダ「FIRECODER」を海外で販売していましたが、今回IBCで発表されたFIRECODER Intra、FIRECODER Bluからシリーズ化するとともに、日本での販売を行うことといたしました。 FIRECODER Intraは、Panasonic AVC-Intraを使用している編集プロダクションや放送局向けに開発されたHDWS/REXCEEDシリーズ対応のオプションボードです。オンボードにAVC-Intraエンコードチップを二基搭載することで、CPUへの負荷を軽減しながら、EDIUS Pro 5上でAVC-Intraの実時間以下のエンコードを可能にしています。 なお、価格には標準的な取付費用を含んでいますが、EDIUSのアップグレード費用は含まれません。 FIRECODER Bluは、Cellマイクロプロセッサのアーキテクチャーを採用したPCI Express(PCIe)ボードで、AVCHDからMPEG2へのファイル変換(逆も可)を実時間の1/4から1/5の時間で行うことができます。また、AVIからMPEG2、AVCHDへも実時間以下での変換を可能としています。専用のBlu-ray/DVD用変換および書き込みソフトウェアが付属し、様々なWindows用ノンリニア編集ソフトウェアやオーサリングソフトウェアと連携して使用することができます。 詳細情報については下記のページをご確認ください。 FIRECODER Intraの製品情報はこちら。 この発表資料について: カノープスについて トムソンについて - メディア・エンターテインメント業界のパートナー トムソンは、急速に変化を続ける技術環境の中で顧客の事業目的を実現し、顧客のパフォーマンスを最適化するため、メディア及びエンターテインメント業界の顧客(コンテンツ制作、配信業者など)向けに技術、システム、サービスを提供しています。トムソングループ傘下には、テクニカラー、グラスバレー、RCA、トムソンのブランドを有し、メディア・エンターテインメント業界で選ばれるパートナー企業となることを目指しています。詳しくはホームページ www.thomson.net をご覧ください。 トムソンのシステム・設備部門は、グラスバレーおよびトムソンのブランドのもと、アナログおよびデジタルエンターテインメント映像配信向けに、映像・映画技術、製品、サービスを開発し、ハリウッドの主要スタジオや、主要テレビ局、衛星放送局、ケーブルテレビ局に提供しています。同部門には、セット・トップ・ボックス、電気通信、接続の事業が含まれます。グラスバレー事業については www.thomsongrassvalley.com 、www.thomsongrassvalley.co.jp をご覧ください。 カノープスへのお問い合わせ先について |