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2008年12月16日
報道関係各位

H.264対応ネットワーク映像伝送ソリューション
MEDIAEDGE-LEB4・STB4を発表



 トムソン・カノープス株式会社(代表取締役社長:須山 康男)は、H.264に対応したネットワーク映像伝送システムを構築できる「MEDIAEDGE-LEB4」と「MEDIAEDGE-STB4」を12月中旬に発売いたします。




製品名 価 格 発売日
HD/SD H.264対応 IPライブエンコーダボックス
MEDIAEDGE-LEB4
680,000円(税別) 12月中旬
HD/SD H.264対応 セットトップボックス
MEDIAEDGE-STB4
198,000円(税別) 12月中旬


 MEDIAEDGE-LEB4、MEDIAEDGE-STB4は、H.264形式の画像圧縮方式を採用することで、ハイビジョン映像の効率的な配信を実現したシステムです。お天気カメラなどの地域映像伝送、デジタルサイネージシステムの構築など、IP網を利用した映像配信に最適な機能を備えています。

 MEDIAEDGE-LEB4は、SDI/HDMIで入力された映像をリアルタイムでH.264形式に変換し、ネットワークへ送信するユニットです。MEDIAEDGE-STB4は、MEDIAEDGE-LEB4が送信したデータを受信して映像を表示するためのユニットで、表示の際にはHD、SD映像のアップコンバート/ダウンコンバートが可能です。また、双方向のRS-232Cコマンドのパススルー機能により、RS-232C端子に接続した機器をネットワーク越しにコントロールすることもできます。
 通信方式はUDP方式を採用し、マルチキャストを利用して1台のMEDIAEDGE-LEB4の映像を複数台のSTB4に配信することも可能です。

MEDIAEDGEとは
MEDIAEDGEは、トムソン・カノープス株式会社が提供するネットワーク映像伝送・配信ソリューションの総称です。シリーズ全体では、2,000箇所を超える施設で30,000台以上の導入実績があり、高い信頼性を誇っています。


詳細情報については下記のページをご確認ください。

MEDIAEDGE-LEB4 / MEDIAEDGE-STB4の製品情報はこちら
MEDIAEDGE-LEB4 / MEDIAEDGE-STB4の製品写真はこちら


このプレスリリースについて:
このプレスリリース内の、将来に向けてのマネジメントの予想に関する考察を含む記述には、米国の1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「免責条項("safe harbor")」に定義されている「将来の予測に関する記述("forward-looking statements")」が含まれています。このような記述はマネジメントの現在の予想と信念に基づくものであり、実際の結果は、世界の経済情勢、景気、電子機器の消費者需要、法的規制などの変化により、この将来の予測に関する明示または黙示の記述と大きく異なる可能性があります。トムソンの財務業績に影響を与える要因については、トムソンの米国証券取引委員会(米SEC)届出書類に詳しく記載されています。

トムソン・カノープスについて:
トムソン・カノープスの前身であるカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(ユーロネクストパリ:18453、ニューヨーク証券取引所:TMS)グループのトムソン・グラスバレーの傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと社名を変更しました。 革新的なトムソン・カノープスの技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。今後も、個人から放送業界までを対象に、幅広い製品展開を図ってゆきます。 www.thomson-canopus.jp/index_j.htm


トムソンについて - メディア・エンターテインメント業界のパートナー
トムソンは、急速に変化を続ける技術環境の中で顧客の事業目的を実現し、顧客のパフォーマンスを最適化するため、メディア及びエンターテインメント業界の顧客(コンテンツ制作、配信業者など)向けに技術、システム、サービスを提供しています。トムソングループ傘下には、テクニカラー、グラスバレー、RCA、トムソンのブランドを有し、メディア・エンターテインメント業界で選ばれるパートナー企業となることを目指しています。詳しくはホームページ www.thomson.net をご覧ください。
トムソンのシステム・設備部門は、グラスバレーおよびトムソンのブランドのもと、アナログおよびデジタルエンターテインメント映像配信向けに、映像・映画技術、製品、サービスを開発し、ハリウッドの主要スタジオや、主要テレビ局、衛星放送局、ケーブルテレビ局に提供しています。同部門には、セット・トップ・ボックス、電気通信、接続の事業が含まれます。グラスバレー事業については www.thomsongrassvalley.com 、www.thomsongrassvalley.co.jp をご覧ください。



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