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2009年3月18日
報道関係各位

HD編集ワークフローを更に改善した
EDIUS Pro 5の最新アップデートを発表



 トムソン・カノープス株式会社(代表取締役社長:須山 康男)は、ノンリニアビデオ編集ソフトウェア「EDIUS Pro 5」のアップデータを、当社ウェブサイトで4月下旬より無償配布いたします(※1)


 今回のアップデートによりバージョン5.1となるEDIUS Proの強化点の大きな一つがBlu-rayディスク作成機能です。タイムラインからBlu-rayディスクへの直接書き出しの実現に加え、コーデッ クアクセ ラレータ 「FIRECODER Blu」にも対応。高速なエンコードにより、Blu-ray作成に要する時間を大幅に短縮します。

テープレスメディア編集をさらに効率化する新機能「部分転送」。XDCAM HDでプロキシ編集を行う場合やP2、GF、Infinityでメディアから直接編集する場合に、実際に編集に使用した部分だけをローカルディスクに転送できるため、転送時間とディスク使用量を削減できます(※2)
 さらに、Grass Valley Auroraシステムのユーザーは連携オプションにより、Aurora Edit EDLのインポート、MPEG Long-GOP VMFコンテンツの読み書き、複数の送出サーバーへのエクスポート、NRCSスクリプトの閲覧、Smart Bin作成、MediaFrameデータベースワークフローの活用などをEDIUSで行えるようになります。

「EDIUSの編集パッケージは、そのコストパフォーマンスの高いツールセットにより、様々なプロジェクトを簡単に作成できることから多くのユーザーから支持を得ています。今回新たに搭載された機能により、さらに幅広い環境やファイルフォーマットでの使用が可能になります。また、Aurora EditシステムでEDIUSの最新機能を活かせるようにしています。」と、 グラスバレー上級副社長Jeff Rosicaはコメントしています。

この他にも、オーディオのノーマライズ機能や、キャプチャ時のリールネーム設定、複数のディスクへの同時出力、クリップマーカーの機能改良などを行っています。


※1 HDWS、REXCEEDシリーズをご利用の方は別途ご案内の予定です。
※2 P2ファイルの部分転送はEDIUS Pro単体(ソフトウェアパッケージ)で対応。XDCAM HD、P2 AVC-Intra、GF、Infinityの部分転送を行うにはHDWS/REXCEEDシリーズ上でそれぞれのオプションが必要です。




詳細情報については下記のページをご確認ください。

EDIUS Pro 5の製品情報はこちら
EDIUS Pro 5の製品写真はこちら


このプレスリリースについて:
このプレスリリース内の、将来に向けてのマネジメントの予想に関する考察を含む記述には、米国の1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「免責条項("safe harbor")」に定義されている「将来の予測に関する記述("forward-looking statements")」が含まれています。このような記述はマネジメントの現在の予想と信念に基づくものであり、実際の結果は、世界の経済情勢、景気、電子機器の消費者需要、法的規制などの変化により、この将来の予測に関する明示または黙示の記述と大きく異なる可能性があります。トムソンの財務業績に影響を与える要因については、トムソンの米国証券取引委員会(米SEC)届出書類に詳しく記載されています。

トムソン・カノープスについて:
トムソン・カノープスの前身であるカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(ユーロネクストパリ:18453、ニューヨーク証券取引所:TMS)グループのトムソン・グラスバレーの傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと社名を変更しました。
革新的なトムソン・カノープスの技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。今後も、個人から放送業界までを対象に、幅広い製品展開を図って参ります。
www.thomson-canopus.jp


Grass Valleyについて:50年の技術革新
長期にわたり放送、プロフェッショナル映像業界に製品を提供し続けてきたGrass Valleyは、映像業界内で高品質、技術革新、そして業界リーダーとして広く認知されています。世界中で放送された様々な大型イベントの中核技術として多くの製品やサポートを提供してきたGrass Valleyは、充実した製品ラインナップを揃え、コストパフォーマンスの高いデジタルテクノロジーやシステムを作り続けています。Grass Valleyのソリューションを活用しているユーザーの中には、世界トップの放送局や報道局をはじめ、映像制作会社、プロ映像作家、コンテンツクリエイターやコンテンツ配信企業などが名を連ねています。テレビやインターネットでニュースやスポーツ、バラエティ番組などの多くは、Grass Valley製品によって支えられています。
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