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2010年9月10日
報道関係各位

進化したノンリニアビデオ編集ソフト EDIUS
最新版で機能、ワークフローをさらに強化



オランダ・アムステルダム発--トムソン・カノープス株式会社(代表取締役社長:ジェフ・ロシカ)は操作性に優れ、リアルタイムマルチフォーマット混在編集に対応したグラスバレーのノンリニアビデオ編集ソフトEDIUS の最新版「EDIUS 6」を10月下旬に発売いたします。
EDIUS 6は放送業界はじめ、あらゆる映像制作の現場で高く評価されてきたEDIUSシリーズの機能をそのままに、よりリアルタイム性能を高速化した他、1080 50/60pや4kなど、フレームレートや解像度に捕らわれない自由なプロジェクト設定が可能になりました。また、EDIUS 6にMXF読み込み機能やプロキシ編集機能を搭載した「EDIUS Broadcast」も10月下旬に発売いたします。

製品名 価格(税別) 発売日
ノンリニアビデオ編集ソフトウェア
EDIUS 6
79,800円 10月下旬
ノンリニアビデオ編集ソフトウェア
EDIUS 6 アップグレード版
29,800円 10月下旬
ノンリニアビデオ編集ソフトウェア
EDIUS 6 アカデミック版
39,800円 10月下旬
ノンリニアビデオ編集ソフトウェア
EDIUS 6 優待乗換版
59,800円 10月下旬
業務用ノンリニアビデオ編集ソフトウェア
EDIUS 6 Broadcast
198,000円 10月下旬

EDIUS 6はエフェクトやトランジションのレンダリングをほとんどリアルタイムで行うため、編集者はクリエイティビティに力を注ぐことができます。また、EDIUS 6では従来のフォーマットやサイズ、codec等を同タイムライン上で編集できる機能も強化され、10ビットに対応したほか1080 50/60pはもとより、最大4k解像度を持つ動画にも対応、業界最速のH.264ネイティブ編集を提供しております。これにより、ポピュラーなAVCHD形式のみでなくキヤノンEOS等のデジタル一眼レフカメラで撮影された映像の快適な編集が可能になりました。

EDIUS 6には自社開発のH.264編集エンジンを使用しているため、専用ハードウェアを持たなくとも、AVCHDビデオやH.264のQuickTimeファイルのマルチストリーム編集を可能にしております。ネイティブ編集でのフルスクリーン表示やVGAプレビュー、マルチカム編集機能なども備えたマルチコアCPUに最適化した新設計のレンダリングエンジンを搭載したことでリアルタイム性能が大幅に向上しました。AVCHDはもちろん、Canon EOS ムービー(QuickTime /H.264)もリアルタイムネイティブ編集が可能です。また、EDIUS 6では1080 50/60pや4k/2kなど、フレームレートや解像度に縛られない自由なプロジェクト設定、外部ストレージメディアの素材を簡単に読み出すソースブラウザ―などの新機能を備え、素材に縛られないより効率的なフローを実現することができます。
この他、EDIUS 6は、マルチカム編集を最大16カメラに対応、バックグラウンド処理、AVCHD形式のSDカードへのタイムライン出力、各種GUIの改良と視認性の向上など、現場で必要とされる機能の強化・改善に加え、3Dに対応したレイアウター、フリーシェイプマスク、トラックマットキーヤーなどの表現力も格段にアップしています。
今回の機能強化・改善ポイントは合計100以上に及び、今までにない大幅な進化を遂げたEDIUS 6は、多くのユーザーが満足できる仕様になっています。

EDIUS 6 Broadcast では、EDIUS 6の機能に加え、MXF形式ファイル(XDCAM,P2,GF,XF形式を含む)の読み込み機能とプロキシ編集機能を搭載しています。ファイルキャプチャや取り込み時にEDIUS独自のプロキシファイルを作成し、プロキシファイルと編集プロジェクトを簡単に持ちだすことができ、プロキシ編集の結果も自動で反映されるので、今までにない効率的な編集ワークフローを構築することができます。

「EDIUS 6はグラスバレーが長年培ってきた幅広いフォーマットへの対応やパワーをそのまま受け継いでおり、さらに細かい技術的なことを気にせず、クリエイティブな編集を可能にしてくれます。今回発表したEDIUS 6の新機能の大部分はユーザーによるリクエストを基に作られているため、よりポスプロ業界などで必要不可欠なツールになったと思います」とトムソン・カノープス代表取締役ジェフ・ロシカは話しております。

なお、EDIUS 6シリーズの販売は通常の量販店にて、EDIUS 6 Broadcastの販売は業務用ビデオ機器販売店およびターンキー販売特約店にておこないます。


詳細情報については下記のページをご確認ください。

EDIUS 6 の製品情報はこちら
EDIUS 6 の製品写真はこちら


トムソン・カノープスについて
トムソン・カノープスの前身であるカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと商号を変更しました。
革新的なトムソン・カノープスの技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。
www.thomson-canopus.jp/

グラスバレーについて
グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
www.grassvalley.com/

テクニカラーについて
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www.technicolor.com/