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2010年11月16日
報道関係各位

グラスバレー、コストパフォーマンスを重視した
リアルタイム編集ワークステーション
REXCEEDシリーズ 新モデルを発表



 トムソン・カノープス株式会社(代表取締役社長:ジェフ・ロシカ)は、ブライダルや学校・官公庁などの比較的小規模な現場から、放送局やプロダクションなどのプロフェッショナルな現場までの編集マーケットに向けてHD対応ノンリニア編集ワークステーショングラスバレー「REXCEED」の新モデルを発表しました。

新しく発表されたREXCEEDは「REXCEED M7000」「REXCEED M7000TL」「REXCEED M700V」「REXCEED LAPTOP200」の4機種で、最新の64ビットCPUと世界的に名高いグラスバレー「EDIUS 6 Broadcast」ノンリニアビデオ編集ソフトウェアを搭載することで、快適なノンリニア編集を提供します。

各モデルに搭載されているEDIUS 6 Broadcastには前バージョンから100以上の機能進化を果たした「EDIUS 6」に、さらに、プロフェッショナルファイルフォーマット(XDCAM、P2、GF、XFなど)の編集などの業務用途に特化した機能を追加しています。

 「REXCEED 7000/7000TL/LAPTOP200の四機種はHD、SD及びHD/SD混在のリアルタイム編集をはじめ、幅広いアナログやデジタルビデオの入出力に対応しております。REXCEEDは同社のハイエンド編集機器の機能を、コストパフォーマンスに優れたパッケージで提供している製品です」とトムソン・カノープス代表取締役ジェフ・ロシカは話しております。

 最新のIntel社製CPUの採用、大容量高速HDDの搭載、高い静音性能の実現、Windows 7 64bit対応、ブルーレイドライブの標準装備などにより、REXCEEDは高速で快適な編集環境を構築することができます。HD/SD-SDI出力を備えているので、編集中の画面をマスターモニタや液晶テレビなどでリアルタイムプレビューすることができます。

 ラインナップも「HDSTORM PLUS」を搭載した標準モデル「M7000」と、HD/SD-SDI出力のみに抑えることで高いコストパフォーマンスを実現したネットワーク編集端末向けモデル「M7000TL」の2種類が用意されています。

 REXCEED M700V は、コストパフォーマンスに優れたHD対応オールインワン編集システムです。ブルーレイドライブや高性能編集ボード「HDSTORM PLUS」を搭載し、入力から出力までのワークフローをM700Vのみでスムーズに完結することができます。

 REXCEED LAPTOP200 は、高性能ノート型ワークステーションをベースにしたHD対応のノンリニア編集システムです。コンパクトな筺体ながら、フルHD解像度対応ディスプレイ・ブルーレイドライブなどを搭載しパワフルなパフォーマンスを発揮します。さらにExpressカード、SD/MMCなどに対応したカードリーダーを備え、各種メディアに柔軟に対応できる拡張性も持ち合わせています。 また、ノートPCならではの機動性を活かし、撮影現場や移動中などの空いた時間に編集を行うことができ、作業効率を大幅に向上させることができます 。
 オンライン編集機にHDWSシリーズやREXCEEDシリーズを組み込み、LAPTOP200をプロキシ編集端末としてシステムを構築させれば、革新的なプロキシ編集ワークフローにより、一刻を争う報道現場などでも最大限まで時間を有効に使うことができます

製品名 価格(税別) 発売日
HD/SD-SDI出力対応 + HDSTORM PLUS 搭載モデル
REXCEED M7000
1,480,000円 12月中旬
HD/SD-SDI出力対応モデル
REXCEED M7000TL
980,000円 12月中旬
HD対応ノンリニア編集ワークステーション
REXCEED M700V
698,000円 12月中旬
ラップトップ型HD対応ノンリニア編集ワークステーション
REXCEED LT200
598,000円 12月中旬

This release is for Japan only


詳細情報については下記のページをご確認ください。

 ●M7000/M7000TL ・製品情報 ・製品写真
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 ●M700V ・製品情報 ・製品写真
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 ●LT200 ・製品情報 ・製品写真


トムソン・カノープスについて
トムソン・カノープスの前身であるカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと商号を変更しました。
革新的なトムソン・カノープスの技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。
www.thomson-canopus.jp/

グラスバレーについて
グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
www.grassvalley.com/

テクニカラーについて
テクニカラーは、ユーロネクストパリおよびニューヨーク証券取引所の上場会社です。このプレスリリース内の、将来に向けてのマネジメントの予想に関する考察を含む記述には、米国の1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「免責条項("safe harbor")」に定義されている「将来の予測に関する記述("forward-looking statements")」が含まれています。このような記述はマネジメントの現在の予想と信念に基づくものであり、実際の結果は、世界の経済情勢、景気、電子機器の消費者需要、法的規制などの変化により、この将来の予測に関する明示または黙示の記述と大きく異なる可能性があります。テクニカラーの財務業績に影響を与える要因については、テクニカラーの米国証券取引委員会(米SEC)届出書類に詳しく記載されています。
www.technicolor.com/