2010年11月16日
報道関係各位
グラスバレー、T2のワークフロー効率を向上する
新たなサービスパック及びオプションパックを発表
トムソン・カノープス株式会社(代表取締役社長:ジェフ・ロシカ)は、11月17日から19日に開催される2010年国際放送機器展(Inter BEE 2010)にてグラスバレー T2 Intelligent Digital Disk Recorder (iDDR)のサービスパック3(SP3)、および新オプションパックを発表いたします。新たに発表するT2 SP3は既に販売されているT2の使い易さ及びワークフロー効率の向上を提供するほか、再生フォーマットを拡大するオプションです。
高画質動画収録再生、テープレス運用に適した柔軟性、そして使いやすさを兼ね備えた次世代デジタルレコーダーT2は、ジョグシャトルによるVTRデッキのような操作性とフレーム精度でアクセスできる再生機能など、使い易さと高い性能を兼ね備えています。 1920×1080(24p/50i/59.94i) や720p、480i の録画再生に対応し、1チャネル入力2チャネル出力の活用が可能です。
今回発表されたSP3は、従来のT2の機能に新たにMXF(XDCAMフォーマット)出力機能を追加し、他社製ノンリニアソフトウェアとの連携を強化します。12月上旬より、当社ウェブページから無償ダウンロードにてご提供します。
オプションパックは「T2 P2 Option」、「T2 XDCAM Option」、そして「T2 Alpha Option」の3種類をラインナップしています。
T2 P2 Optionは、T2 にP2 MXFフォーマット(DVCPRO HDおよびAVC -Intra)のネイティブ再生を可能にしたコーデックオプションで、T2に接続したP2ドライブや外部ストレージやT2の内部ストレージから変換なしに再生することができます。さらに、インポート機能も充実しており、素材をMXFのまま取り込み再生することは勿論、ユーザビリティ向上の為、Grass Valley HQ ファイルに変換することも可能です。
T2 XDCAM Optionは、XDCAM HD、XDCAM 422、XDCAM IMXおよびDVCAMを含めたXDCAM MXFフォーマットのネイティブ再生を可能にするコーデックオプションです。T2 XDCAM Optionを使うことで、外部ストレージやT2の内部ストレージからXDCAM MXFファイルを再生できるほか、素材をMXFのまま取り込み再生することは勿論、Grass Valley HQ ファイルに変換することも可能です。
T2 Alpha Optionは、CGなど、アルファ情報の入った素材(Targa連番およびGrass Valley HQ)をインポートするためのオプションです。インポートした素材を自動的にキーとフィルの2つのクリップに分け、別々の出力チャネルから同期再生することが出来ます。
製品名 |
価格(税別) |
発売日 |
T2 SP3 |
無料※ |
12月上旬 |
T2 P2 Option |
100,000円(税別) |
12月上旬 |
T2 XDCAM Option |
100,000円(税別) |
12月上旬 |
T2 Alpha Option |
100,000円(税別) |
12月上旬 |
※当社ウェブページから無償ダウンロードにてご提供
トムソン・カノープスについて
トムソン・カノープスの前身であるカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと商号を変更しました。
革新的なトムソン・カノープスの技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。 www.thomson-canopus.jp/
グラスバレーについて
グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
www.grassvalley.com/
テクニカラーについて
テクニカラーは、ユーロネクストパリおよびニューヨーク証券取引所の上場会社です。このプレスリリース内の、将来に向けてのマネジメントの予想に関する考察を含む記述には、米国の1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「免責条項("safe harbor")」に定義されている「将来の予測に関する記述("forward-looking statements")」が含まれています。このような記述はマネジメントの現在の予想と信念に基づくものであり、実際の結果は、世界の経済情勢、景気、電子機器の消費者需要、法的規制などの変化により、この将来の予測に関する明示または黙示の記述と大きく異なる可能性があります。テクニカラーの財務業績に影響を与える要因については、テクニカラーの米国証券取引委員会(米SEC)届出書類に詳しく記載されています。
www.technicolor.com/
- 読者の方からのお問い合わせは下記へお願いいたします。
トムソン・カノープス株式会社 国内営業本部
東日本 TEL : 03-3516-2538 西日本 TEL : 078-231-0551
- 出版関係者の方からのお問い合わせ先はこちらです。
- Media Relations (for overseas) :
Phone: Denise +1(503)526-8160
denise.williams@grassvalley.com
|