2011年1月7日
報道関係各位
フランシスコ・パートナーズ社による
グラスバレー社の買収契約成立
2011年1月3日、米国カリフォルニア州ネバダシティ発―この度、グラスバレー社は世界で最も大きな投資ファンド会社の一つ、フランシスコ・パートナーズ社とテクニカラーによるグラスバレー・ブロードキャスト&プロフェッショナルビジネス部門の買収契約を成立し、手続きを完了いたしました。2011年1月1日よりグラスバレーは再び独立企業として営業を開始いたします。
今回の買収契約により、グラスバレー・ブロードキャスト&プロフェッショナルビジネス部門(カメラ、編集、マスターコントロール、モデュラー、ニュースプロダクション、オートメーション、プロダクション・スイッチャー、ルーター、ビデオサーバー部門などの全ポートフォリオやR&Dセンター、工場、営業、カスタマーサポート、及び企業運営の中核となる経営やマネージメント部署などを含む)の所有権が100%移ることになります。
グラスバレーでは、今回の買収契約成立をより理解していただけるよう、専用サイトを立ち上げ (www.grassvalley.com/greenergrass) 常に最新の情報の提供に努めております。これにより、一般公開されている最新のプレスリリースやFAQ、グラスバレー経営陣からのオープン・レター、そしてフランシスコ・パートナーズに関する企業情報などが豊富に取り揃えております(一部英語のみ)。
なお今回の買収契約成立に関しての疑問・質問等は、下記のメールアドレスにお寄せください。
askjeff@grassvalley.com
フランシスコ・パートナーズについて
約50億ドル(約4350億円)の資産を持つフランシスコ・パートナーズ社は、世界でもっとも大きな投資ファンド会社の一つで、IT関連企業を専門に扱っています。同社は最先端のテクノロジーを持つ会社や技術を開発している会社に投資をすることにより、マーケットの地位をより強固なものにするため結成されました。フランシスコ・パートナーズ社は3000万ドルから20億ドルの取引を行っている会社を中心に投資しており、起業以来、IT関連企業約50社に対し40億ドル以上投資してきました。
www.franciscopartners.com
グラスバレーについて
グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
www.grassvalley.com
トムソン・カノープスについて
トムソン・カノープスの前身であるカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと商号を変更しました。
革新的なトムソン・カノープスの技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。
www.thomson-canopus.jp
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