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2011年4月11日
報道関係各位
高画質変換、アップ・ダウンコンバートを行う
ADVC Gシリーズの出荷開始
グラスバレー株式会社（代表取締役社長：ジェフ・ロシカ）は、ビデオコンバータの新モデルとして、グラスバレーの「ADVC Gシリーズ」を4月より出荷することをNAB 2011にて発表しました。ADVC Gシリーズは、業務用の高品位コンバータシリーズで、フレームシンクロナイズ機能、高画質アップ・ダウンコンバート機能、3D信号変換、3Gb/s SDIを使った1080p対応などの機能も備えています。グラスバレーのADVC Gシリーズの登場により、最新の制作ツールを手軽に入手することができるようになります。
ADVC G1はマルチフォーマットの入力からSDIに変換するコンバータです。任意で切り替えられるアップコンバーターも搭載しています。フレームシンクロナイズ機能に対応しているほか、放送業界で使用されているほとんどの映像入力や音声入力ソース（HDMI、DVI、コンポーネント、Sビデオ、AES/EBU、アナログオーディオ）を3G/HD/SD-SDIに変換することができ、オーディオをエンベデッドする機能も搭載しています。
ADVC G2は3G/HD/SD-SDI、 HDMIからアナログやSDIへ変換（同時にダウンコンバートも可能）するマルチファンクションコンバータです。フレームシンクロナイズ機能とデエンベデッドした音声を出力するアナログオーディオ端子を搭載しています。HDMIや3G/HD/SD−SDIのソースモニタリングデバイスとして使えるほか、HDMIからHD/SD-SDI変換/ダウンコンバータとしても使用することができます。
ADVC G3は2系統のSDIからHDMI 1.4aに変換する3D対応のコンバータで、3Dモニタリングやマルチプレックスに対するマーケットの要望を満たす設計となっています。通常のHD/SD-SDIからHDMIへの変換に使える他、2系統のSDI入力した右目用と左目用の2つの信号を3Dフォーマットに結合し、3D信号としてHDMI経由で出力することができます。また、アナログオーディオやAES/EBU出力も搭載しているので、映像コンテンツと共に2Dや3Dコンテンツのモニタリングにも使用できます。ADVC G3はHDMI 1.4aでサポートされている3D表示方式（サイド・バイ・サイド、トップ・アンド・ボトム、フレームパッキング）に対応し、任意で切り替えることができます。
ADVC G4は9つの出力を持ったシンク・ジェネレータ＆エクステンダーです。9つの出力は、独立した3系統の同期信号を任意で切り替えて発生することができ、例えば1系統をSDに、もう1系統を1080iに、さらにもう1系統を720pに設定することができます。この他、リファレンス入力を搭載しているため、9つの出力以上のエクステンションやメインシステムからのエクステンションとして使う際に役立ちます。ADVC G4はコンパクトシンクジェネレーターマーケット内で最も広範囲なフォーマットに対応しています。
「新しく発表したADVCの新シリーズは、最高のクオリティを保ちながらもあらゆるフォーマットを変換することができるハイエンドコンバータです。ADVC Gシリーズは入出力やコストを気にせずに変換/アップコンバート/ダウンコンバート/マルチプレックスに対するマーケットの要望を満たすことができます。」とグラスバレー代表取締役ジェフ・ロシカは話しております。
製品名、価格、および発売日：
| 製品名 |
価格（税別） |
発売日 |
マルチフォーマット−3G SDIコンバータ
ADVC G1 |
128,000円 |
4月下旬 |
3G SDI/HDMI-マルチフォーマットコンバータ
ADVC G2 |
128,000円 |
4月下旬 |
デュアルチャンネルSDI−HDMI 3Dコンバータ
ADVC G3 |
128,000円 |
4月下旬 |
シンク・ジェネレータ
ADVC G4 |
88,000円 |
4月下旬 |
詳細情報については下記のページをご確認ください。
ADVC G1 の製品情報はこちら。
ADVC G1 の製品写真はこちら。 |
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ADVC G2 の製品情報はこちら。
ADVC G2 の製品写真はこちら。 |
ADVC G3 の製品情報はこちら。
ADVC G3 の製品写真はこちら。 |
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ADVC G4 の製品情報はこちら。
ADVC G4 の製品写真はこちら。 |
グラスバレー(Grass Valley USA LLC)について
グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
www.grassvalley.com
グラスバレー株式会社について
グラスバレー株式会社の前身であるトムソン・カノープス及びカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン･カノープス株式会社へと商号を変更しました。更に2011年1月1日グラスバレーがフランシスコパートナーズによる買収で独立したことにより、2011年3月1日に新たにグラスバレー株式会社へと商号を変更しました。
革新的なグラスバレー株式会社の技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。
www.grassvalley.jp
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