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2011年1月27日
報道関係各位

インテルが第二世代コア・プロセッサー発表会で
グラスバレー EDIUS 6を展示



 トムソン・カノープス株式会社(代表取締役社長:ジェフ・ロシカ)は、1月6日に日本で開催されたインテル株式会社の新製品発表イベント、及び同月18日に開催されたインテルフォーラム2011にグラスバレー「EDIUS 6」のテクノロジープレビュー版を紹介しました。これらのイベントでは「クイック・シンク・ビデオ」機能を搭載した新しい第二世代コア・プロセッサーCPUシリーズがインテル社によって初めて披露されました。

 グラスバレーは今回のイベントで、今年の第一四半期に発表を予定しているEDIUS 6の最新アップデートのテクニカルプレビューを行い、第二世代コア・プロセッサーに最適化することにより、新CPUを搭載したノートパソコンやデスクトップPC環境においてフルHD(1920×1080)のH.264ビデオを実時間以内でエンコード可能にしたことを披露しました。今後この新しいCPUを採用したノートパソコンやデスクトップパソコンなどが世界中で500機種以上出荷される予定となっており、EDIUS 6と組み合わせて使うことにより、Blu-rayやAVCHD形式での出力時間が大幅に短縮され、EDIUSのタイムラインから実時間以下で直接出力することが可能になります。

 「今回発表された第二世代コア・プロセッサーを使うことにより、EDIUS 6ユーザーは今まで以上スピーディに仕事を行うことが可能になります。弊社では映像編集はなによりもスピードとパフォーマンスが重要だということを理解しており、第二世代コア・プロセッサーとEDIUS6の連携により、これが可能になりました。」とインテル株式会社マーケティング本部ソフトウェア・エコシステム・マーケティング総括部長下野文久氏は話しております。

 また、グラスバレー上級副社長(兼トムソン・カノープス代表取締役社長)のジェフ・ロシカは「インテル様との共同開発により、EDIUS 6をいち早く、高性能なノンリニア編集ソリューションとして更に進化させることができました。H.264やAVCHDが業界の標準フォーマットになりつつある現在、ビデオクリエイターにより高速なファイル出力を可能にするシステムを提供することができます。」とコメントしています。

 グラスバレーでは、インテルの新プロセッサーに対応したEDIUS 6やEDIUS Neo 3のアップデートを2011年2月に公開する予定です。



グラスバレーについて
グラスバレーについて グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
www.grassvalley.com

トムソン・カノープスについて
トムソン・カノープスの前身であるカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと商号を変更しました。 革新的なトムソン・カノープスの技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。
www.thomson-canopus.jp