2012年11月14日
報道関係各位
グラスバレー T2の新ラインナップで
レコード、ストレージ、プレイバック機能を一新
グラスバレーは、新たなデザインを採用し、大幅に機能改善されたT2の新しいラインナップを発表しました。T2はライブイベントプロダクション、ポストプロダクション、ビデオオンデマンドの過酷でスピードを求められる現場に最適なデジタルディスクレコーダーです。今回のアップデートにより、さまざまなファイルベースのワークフローを大幅に改善し、効率化できるようになりました。新しいT2では規模や用途に合わせて3つのラインナップ(T2 Elite、T2 Pro、T2 Express)を用意。ユーザーがより速くスマートに作業できるよう、すべてのモデルにおいて、CPUの高速化、2.5インチHDD、またはSSDの大容量ストレージを採用。さらに、プロフェッショナルコーデックの完全対応により、グラスバレーのみならず、現場で使用されている多くのサードパーティー製品と連携がとれるようになりました。
T2 ProとExpressのモデルでは、ともに1080iのフルHDコンテンツで約14時間、720pやSDフォーマットではさらに大容量のコンテンツを収録できる1TBのストレージを装備。T2 Eliteは、1080iのフルHDコンテンツで約8時間の収録可能なSSDストレージ(600GB)を装備しています。
また、新しいT2では、SD/HDのクロスコンバージョンをリアルタイムに実現。さらに、720p/1080iのHDフォーマットもリアルタイムにクロスコンバート可能。ファイルフォーマットにおいては、XDCAM HD422とXDCAM EX HDの35 、 AVC-Intra 100、GF 100、 AVCHDなどもサポートしています。
ライブイベント:
T2 は、大画面プロジェクターやスコアボードでのコンテンツ再生などライブイベントでの運用に最適です。もちろん、スポーツイベント、展示会、製品発表会、コンサート、セミナーなどに適した機能も搭載しています。
ライブプロダクション:
T2は、大学や公民館といったところにでも、低予算で導入しやすいビデオサーバーとして活用できます。
ポストプロダクション:
T2は、ポストプロダクションで使用するコンテンツを、オンライン画質を保持しながら編集することが可能です。また、ライブイベントやキオスクなどでの再生用に、完成したコンテンツをアーカイブすることもできます。
ビデオオンデマンド:
T2は、無人で連続再生するためのループプレイヤーとして使用できます。スタンドアロンのキオスク、展示会、博物館、美術館、テーマパークなどに適した機能も搭載。リモートコントロール(RS422、またはGPI経由)での外部制御にも対応し、2チャンネルの同期再生も可能なので、3D映像や大規模なマルチ画面映像のプレゼンテーションにも最適です。
「T2は、フレームタイミングの正確さや高解像度映像の再生が必要とされる大規模なライブイベントや企業のプレゼンテーションにおいて、卓越した地位を獲得した。」「新しいT2は、あらゆるプロダクションのニーズにマッチした機能やパフォーマンスを、用途や規模に合わせて提供できるようになった。」とグラスバレー製品担当副社長Charlie Dunnは述べています。
製品名、価格:
製品名 |
価格(税別) |
発売日 |
インテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー
T2 Elite |
2,280,000円 |
発売中 |
インテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー
T2 Pro |
1,980,000円 |
発売中 |
インテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー
T2 Express |
1,480,000円 |
発売中 |
詳細情報については下記のページをご確認ください。
グラスバレー(Grass Valley USA LLC)について
グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
www.grassvalley.com
グラスバレー株式会社について
グラスバレー株式会社の前身であるトムソン・カノープス及びカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと商号を変更しました。更に2011年1月1日グラスバレーがフランシスコパートナーズによる買収で独立したことにより、2011年3月1日に新たにグラスバレー株式会社へと商号を変更しました。
革新的なグラスバレー株式会社の技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。
www.grassvalley.jp
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