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DVフォーマットのDVデータを長時間キャプチャされると、使用されるDV機器やテープによって音ずれが発生することがあります。これはDVフォーマットにおいてオーディオデータ数が固定されておらず、場合によってはオーディオデータ数に過不足が生じるためです。これを解消するにはDVCAM対応DV機器を使用されDVCAMフォーマットのDVデータを入力なさってください。
なお、以下の設定を行うことにより音ずれを解消することもできます。ただし、効果がない場合はやはりDVCAM対応DV機器をご使用ください。
●音ずれに関する設定
Windowsがインストールされているフォルダ(通常、C:\Windows や C:\WINNT)にある CANOPUS.INI ファイルに次の2行を追記してください。なお、CANOPUS.INIファイルがない場合は、新しく作成してください。テキストファイルを新規作成したあと、ファイル名を変更すれば作成することができます。
- DVRaptorシリーズの場合
[DVRaptor]
CanonAudio1=3
- EZDVシリーズの場合
[EZDV]
CanonAudio1=3
※ | 上記で効果が無い場合は設定値CanonAudio1=3をCanonAudio1=2またはCanonAudio1=1にされてお試しください。 |
※ | 設定後、再度キャプチャしなおす必要があります。 |
※ | CanonAudio1=2またはCanonAudio1=1を設定された場合、設定前にキャプチャしたファイルで音ずれが発生するようになります。 |
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