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MTVシリーズの製品は録画時に割り込みを使用しますが、この割り込みが他のハードウェアでも使用(共有)されている場合、エラーが発生したりハングアップすることがあります。MTVシリーズの製品自身は割り込みの共有をサポートしておりますが、割り込みを共有している場合にこのような現象が発生する場合は、割り込みの共有を回避していただく必要がございます。
なお、割り込みの共有を回避することができない場合(OSとしてWindows 2000,XPを使用されているなど)は、次のような対策を行っていただくことで状況が改善することもあります。
- 割り込みを共有するハードウェアを変更する
割り込みを共有するハードウェアを変更することで状況が改善されることがあります。具体的な対策としては、MTVシリーズの製品を装着するスロットを変更したり、システムBIOSのプラグアンドプレイに関する設定を変更することなどがあげられます。また、PC(マザーボード)に搭載されているデバイス(COM1/2、LPT、USB、SOUND、LAN、SCSIなど)の中で使用されていないものは、それらを無効にしてください(無効にする方法はPC(マザーボード)の取扱説明書をご覧になるか、そのサポート窓口へお問い合わせください)。
- ドライバを更新する
割り込みを共有した場合の動作は、OSや割り込みを使用するハードウェアの状態によって変化します。マザーボードのチップセットドライバや、割り込みを使用するハードウェア(SOUND、LAN、SCSIなど)のドライバは、この状態を決定する1つの要素となりますので、これらのドライバはできるだけ新しいものをインストールなさってください。
- サウンドデバイスの一部機能を無効にする
サウンドデバイスによってはMS-DOSアプリケーション(ゲームなど)のために機能を提供しているものがあり、この機能を無効にされることで動作が安定することがあります。この機能はサウンドデバイス名につづけて「Legacy Device」などとデバイスマネージャ上に表示されています。もし、この機能が存在する場合は、このプロパティを表示させこれを「無効」にされて状況をご確認ください。
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