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ハードエンコーダを指定しているにも関わらず、ソフトエンコードを行う
FAQ ID 000448 作成日: 2003/08/08  更新日: 2004/01/16
ハードエンコーダを指定しているにも関わらず、ソフトエンコードを行う。
「必要な部分のみエンコード」設定での変換は、ハードウェアエンコーダが指定されていても、部分的なエンコード処理にソフトウェアエンコーダを使用し、ファイル全体を再エンコードする必要がある場合などは、設定されているハードウェアエンコーダを使用する仕様となっております。
これは、カットポイント接合のエンコードでは少数フレームのエンコードしか行いませんので、そのような処理をハードウェアエンコーダで処理すると、逆にハードウェアの前処理などに時間がかかり、ソフトウェアエンコーダで処理を行う方が、結果的に早く処理が終了する為、そのような仕様となっております。

すべてハードウェアエンコードで処理されたい場合は、「全体を再エンコード」に設定の上、ハードウェアエンコーダを指定してお使いください。
※「GOP単位での編集(再エンコードしない)」の場合は、ハードウェアエンコーダは使用できません。

(例)
2つのMPEGファイルの内、ひとつのファイルをカット編集し、連結して出力時(ハードウェアエンコーダ指定)には、下記の動作となります。

●「必要な部分のみエンコード」設定時
 カットされたファイル:ソフトウェアエンコード
 カットされていないファイル:ハードウェアエンコード

●「全体を再エンコード」設定時
 カットされたファイル:ハードウェアエンコード
 カットされていないファイル:ハードウェアエンコード
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