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製品の動作が不安定
FAQ ID 000473 作成日: 2003/12/26  更新日: 2004/05/19
アプリケーションの起動、チャンネル切り替えの動作が遅い、録画しようとするとパソコンが反応しにくくなる。
USTVシリーズ(豆ちゅ〜)は、USB接続のソフトエンコーダ搭載TVチューナーユニットです。このような問題は、いくつかの原因が考えられますので、下記項目をそれぞれご確認ください。


USBに関する対応:
1.USTVシリーズ(豆ちゅ〜)はUSB2.0ポートに接続してお使いいただくことを強く推奨しております。USB1.1ポートに接続されている場合には、USB2.0に対応したポートに接続してお使いください。USB1.1ポートに接続してお使いいただく場合、録画設定より、長時間の設定に変更してください。USB1.1ポートに接続されている場合、転送できるデータ量が少ないため、製品本体からパソコンに送るデータ量を少なくしてやることで、問題を改善できることがあります。

2.USTVシリーズ(豆ちゅ〜)をお使いいただく場合、USB2.0のドライバをWindows Updateを実施して最新のものに更新する必要があります。お使いのパソコンの操作を行い、Windowsアップデートを実行してください。

3.USTV(豆ちゅ〜)を現在接続されているUSBポートとは別のUSBポートへの接続を行なってください。USTVシリーズ(豆ちゅ〜)のドライバをインストールする際に、何らかの原因でうまくドライバがインストールできなかった場合、別のポートに接続することで、インストールが再度実行され、うまく動作するようになる場合があります。また、USBハブを経由して接続されている場合には、PC本体のポートに直接接続を行なってください。


パソコンのパフォーマンスに関する対応:
1.USTVシリーズ(豆ちゅ〜)は、データ転送、キャプチャ処理、エンコード処理のすべてをCPUを使って行います。このため、CPUの能力がすべての処理をまかないきれない場合には、処理が遅くなったり、一時的に停止してしまうような症状が発生します。この問題へ対応するには、CPUで行う処理を少なくする必要があり、キャプチャサイズを小さくすることで、パソコン上での表示、キャプチャ時の両方に効果があります。

2.パソコン起動時に自動的に起動されるソフトウェア(常駐ソフト)を含め、動作しているソフトウェアをすべて終了した状態にしてください。常駐ソフトは、少ないながらも、CPUパワーやメモリを消費しています。常駐されているソフトウェアを一時的に無効にすることで、CPUの能力をUSTV(豆ちゅ〜)で使えるようにすることができます。

3.ご使用のOSがWindows XP SP1の場合、下記技術情報に掲載されているパッチプログラムの適用により、USBご使用時のCPU負荷が軽減することがあります。

マイクロソフト サポート技術情報 - 822603

※上記パッチの詳細につきましては、マイクロソフト社にお問い合わせください。

4.USTV(豆ちゅ〜)のUSB Audio機能をご使用の場合は、サウンドカード経由での録音へ変更してみてください。

その他:
1.USTV(豆ちゅ〜)以外のUSB機器を全て外した状態にする。

2.ご使用のPCのUSBコントローラーとIRQを共有しているデバイスがあれば、一時的にそのデバイスを外した状態にする。(オンボードデバイスの場合であれば、ご使用のPCのBIOS設定にて無効にしてください)

これらの2点は、他のデバイスが接続されていることがパソコンへの負荷となっている場合に有効な手段です。


なお、このご案内につきましては、一般的に想定される問題に対しての対応であり、同じような症状でも異なった原因で発生しているようなケースがあり、お客様の環境で発生している問題が解消されることをお約束するものではございません。また、場合によってはパフォーマンスの低下を招く結果となることもありますので、そうした場合には、試された操作を元に戻してください。
■FAQ ID 000473 に該当する製品名
USTV-1  USTV2004(豆ちゅ〜2004) 

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